美容師の店長クラスの年収はどのくらい?個人店と年収の差を比較してみた

美容室あるある

美容師をやっていて給料が低いなって感じたことはありませんか?実は給料のカラクリを知ると、とても面白い事が見えてきます。

友達は一般企業に勤めていて、ボーナスもらっていたりして年収400は超えている。なぜ俺の年収は低いのか?

100万売り上げてもなぜ給料は20万なんだ?という疑問も浮かんできます。

実際に店長クラスでどのくらいの年収になるのか?個人店で年収を比較するとどのくらいさが出るのか?について調べてみました。

店長クラスの年収とそのリアル

美容師になって見習いで先輩たちにこき使われて3年間我慢してやっととった美容師免許。こんなに努力したのになぜ報われないのか?スタイリストになっても全然売り上げが上がらずに困った経験なんてないですか?

先輩たちはなぜあんなにいつも服を買っても大丈夫なのか?何か不動産でも持っているんじゃないかって若い時は本気で思ってました。でも聞いてみると、カードで借金している人がほとんど。

めちゃめちゃ仕事ができる人でも30〜40万くらい。美容師になってもっと100万くらい給料稼げると思っていた自分は衝撃を受けました。とある先輩は「美容師なんて勉強できない奴がなる最後の職業なんだよ」と言っていたほど。

社会人になった僕は心を打ちひしがれました。そんなに稼げないなら、いっそ違う仕事をした方が稼げるんじゃないか?でも指名してくれるお客様はどうするんだろう‥なんて考えてました。

ツイッターをみてみると25万なんてのもありますね、そんなんで店長できるのかな?

美容師の店長クラスのお給料は平均で32万円が限度。どんなに頑張って急いで仕事をして、かけもちながらたくさんのお客様を担当させていただいたとしても大体そんなもんです。

それ以上やったら体が限界を迎えてしまいます。その時の実績を紹介すると

  • カット6000
  • カラー5000
  • パーマ5000
  • トリートメント4000

メニューの平均はこのくらいです。他の実績は

  • 客数150〜200
  • 単価6000円くらい
  • リピート率70〜80%

これで実働時間は朝の9時から21時までで出勤簿はなぜか10時〜19時出勤。これをみた部下から不満の声多発、それも忙しくてうやむやになり結果改善されずそのまま。40歳以上の人は1時間時間が短くなる制度でレギュラーメンバーはアシスタントと若手スタイリスト数名。

これで一日ずっと休憩なし、12時間ぶっ通しで営業してヘトヘトになり、思考回路停止でゾンビのように家に帰る。家に帰ったら子供がおもちゃで部屋をごちゃごちゃにして奥さんは怒鳴り、帰ってきたらバイキン扱い。

YouTubeで調べる動画のキーワードは「元気が出る動画」いつも松岡修造氏に元気をもらい酒を飲み今日1日の事を忘れ、明日の不安は考えないようにしてただひたすらに寝る。やりたい事リストをノートに書き出すと、現実との解離に嫌気がさしてノートを断捨離。

美容師の店長ってそんな感じです。あなたはやりたいと思いますか?どうですか?次は個人店の年収と差を比較してみました。

なぜ低いのか?

どんなに頑張っても低いのはなぜなのか?調べてみると美容師は情弱向けの給与システムだとわかりました。利益はどこに使われているのか?100万円売り上げて給料は30万。あとの70万はどこに行ったのか?

知らないと損している事が多いですよ。知っていて何か計画を立てているなら別ですけどね。美容師の給料が低い理由として以下のものがあげられます

  • 生産性が低い
  • 固定費が高い
  • 集客にお金がかかる
  • 師弟制度の人事システムを取り入れているから
  • インセンティブの割合が異様に低い

このような形で美容師は労働力を搾取されています。他には美容師意外のスタッフ、フロント、事務、社長の飲み代に消えている事が多そうです。

世界では色々な給料のシステムが山ほどありますが、その中の化石とも言われる給与システム、「師弟制度」が採用されているので今日の美容師さんの年収は少なくなっているようです。

給料が少ないから美容師さんは30歳くらいになると会社をやめて独立や面貸し、業務委託のお店に行きます。会社にいる理由がなくなったときにやめてしまうのは当たり前のことですよね。

自分がたくさんセミナーに行って、覚えたものを実践し、それでお客様に喜んでいただき、お金をいただける。そしてそのお金が3000円で、あなたの歩合率は10%だったとしたら300円が手元に残るような計算になります。

とってもやりがいを感じますね!(笑)社畜万歳!

個人店の年収

個人店の年収の差も比較してみましょう、個人店の年収を計算するのは簡単です。大体の計算方法をまとめておきましょう。

  • 単価8000
  • 1日5人
  • 2時間で一人を担当
  • 実働日数22日

このくらいだと月の売り上げが88万円です。これはカット料金や、スタイリストの人気度合いによって結果が変わってきますので、ある程度の指標です。美容師個人で売り上げを上げられるのは80万円が一般的には限界と言われています。

このくらい上げられればかなり優秀な方ですね、年数で言ったら10年以上のスタイリストではないでしょうか。10年たっても80万円以上行かない人もいますので、そこは自分の努力でお客様に指名していただけるスキルを見つけるしかありません。

超絶ブラックな会社もあるようですね!こんな会社にいたとしたら恐怖を感じます。

店長クラスでもあまり上がりませんし、個人店でもそこまで行かないのが現実のところです。まれにお客様が多くて成功する美容師さんもいそうですが、全体で言うとほんの少しの存在のようです。

まとめ

今回は店長クラスの年収はどのくらいなのか?リアルな実態と、個人店の年収はどのくらいなのか差を比較するとどんな感じなのか?について調べてみました。美容師は個人店に行ってもかなり売り上げをあげるのはかなり難しくなっています。

それを仕組み化して利益を最大化するのが社長の仕事です。スタッフが辞める要因は全て社長が原因です。スタッフが自ら辞めてあなたの元では働きたくないと言っているのはちゃんとスタッフがそこで働く理由はもうないと教えてくれている証ですね。

今回の記事をまとめてみると

  • 店長クラスの年収は400万が頭打ち
  • 個人店でも500いけば良い方
  • 雇われ店長と個人店の比較の差は100万くらい

美容師はとても生産性の低い職種です。無理やり生産性をあげようとするとどこかでお客様に無理がかかってしまいます。

無理がかかったお客様はリピートせずにどこか違うお店に行ってしまいますのでスタイリストは注意が必要です。ですがお客様にはとても喜んでいただける職業なのは間違いありません。

どんな仕事よりもやりがいは感じられますし、その場で切ってよかった!と感動していただける仕事は他にはないと思っています。だからこそ、後輩たちに美容師の楽しさを伝えたいと思います。

髪だけではなく、髪を通じてお客様の心を癒せる。きてよかった、あなたにやってもらえてよかったと言っていただける職業です。その秘訣は色々と今後公開したいと思います。

コメント

  1. […] 美容師の店長クラスの年収はどのくらい?個人店と年収の差を比較してみた美容師の店長クラスの年収はどのくらい?個人店で年収は比較してみるとさはどのくらいなのか調べてみまし […]

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