MOX燃料のプールはどこ?乾式貯蔵で大丈夫は本当なのか?

原子力規制委員会の更田豊志(ふけた・とよし)委員長は原発で使わなくなったMOX燃料は貯蔵方法が乾いた状態でも大丈夫だと指摘したそうです。

MOX燃料とは何で、どこに貯蔵されているのか?プルサーマルとはなんなのか?乾式貯蔵で大丈夫というのは本当なのか?調べてみました。

MOX燃料のプールはどこにある?

一体MOX燃料のプールはどこにあるのでしょうか?調べてみると、原発の建屋内に必ずあるという事です。このプールに入れて燃料を冷やし、保管し、後に加工して埋め立てるそうです。

実はMOX燃料とは限られた資源を有効に活用するために開発された燃料のようです。この燃料は現在フランスでしか製造工場がないため輸入ををして使っているという事です。

MOX燃料とはどのようなものなのか、もう少し詳しく調べてみました。

MOX燃料とは

簡単にいうと原発で使い終わった燃料にはまだプルトニウムとウランが残っています。その燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたものがMOX燃料と呼ばれているものらしいです。

特徴をまとめてみると

  • 温度が高い
  • ウラン燃料より放射線がやや強い
  • 1〜2割の資源節約効果がある
  • 高レベル放射性廃棄物の量を減らせる

このような効果があるようですね。少し強い燃料のようなので安全なのか心配でしたが、世界最高水準のレベルで安全に管理されているようです。

プルサーマルとは

enecho.meti.go.jpより引用

プルサーマルとは核燃料をリサイクルする制度のことで、MOX燃料を軽水炉と呼ばれるところで使うことを言います。

MOX燃料のところでも解説したように、使用済み核燃料を再処理してリサイクルすることによって資源を有効利用しようと言った運動のようです。

このような運動をすることで、核燃料を使った後に出る高レベル放射性廃棄物を少なくする事ができるようです。

リスクは小さくなるのか?

ではMOX燃料をプールではなく、乾いたところで貯蔵する乾式貯蔵は果たして安全なのか?調べてみました。

燃料の保存方法には2種類あるようです、乾式と湿式の2種類が存在しています。

enecho.meti.go.jpより引用

湿しきは先ほど説明したようにプールの中で貯蔵するやり方で、乾式は空気で燃料を覚ましながら保存する方法のようです。

なぜリスクが小さくなるのかと言いうと

  • 湿式は電気で水を冷却しないといけないので停電に弱い
  • 乾式は空気で燃料を冷却するので自然に放置しておいても大丈夫
  • 乾式はその場にしっかりボルトで固定されるので地震や衝撃に強い
  • 人が近づいても触っても大丈夫なくらい頑丈にできている

燃料を安全に保存するにはこのような乾式という保存方法があるのでリスクが小さくなるようです。

まとめ

今回は原発についてどこに貯蔵されているのか、乾式貯蔵は大丈夫なのかについてまとめてみました。実は原発は燃料が再利用されているので廃棄物は少なくなっているようです。今後は青森に燃料のリサイクル工場ができるようです。

そう言った取り組みが災害のリスクを減らし、廃棄物を減らしているようです。

まとめると

  • MOX燃料は原発のプールの中に貯蔵されている
  • プルサーマルという仕組みで燃料をリサイクルしている
  • MOX燃料はプルトニウムとウランを混ぜたもの
  • 乾式貯蔵でリスクは小さくなる

このようなことが言えそうです。ライフラインである電気が滞りなく使えるのはとてもありがたいですね、どこでも使える電気に感謝です。

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