地下神殿の意外な仕組みと効果とは!場所とアクセス方法も紹介!

ニュースの疑問

台風19号による河川の増水による被害が全国で相次いでいます。そんな中地下で活躍していた地下の神殿を紹介したいと思います。

以前からニュースなどでちらっと出ていましたが、「地下にある大きな水がめ」としか聞いたことがなく、どんな仕組みでどんな効果があるのか気になっていたので調べてみました。

意外な仕組みと効果で水害を防いでくれている地下神殿。場所はどこなのか、アクセス方法は?といった事も気になったので調べてみました。地下神殿のツアーなどもあるので行きたい方は参考にしてみてください。

地下神殿とは何か?

江戸川河川事務所HPより

正確には首都圏外郭放水路と呼ばれる施設、建物の壮大さと巨大な柱がたくさん並んでいて、何か神々しいものを感じさせることから通称地下神殿と呼ばれています。

この地下神殿は一体どんな役割を果たしているのでしょうか?ニュースで見た時、「こんな巨大な施設を作る目的は何!?」なんて気になってしまいました。

世界有数の大きさを誇るこの巨大な施設は、5つの水槽に別れていて、それぞれが繋がっています。そうすることで河川の増水に対応したり、洪水を未然に防いでくれる役割があるそうです。

仕組みと効果は?

江戸川河川事務所HPより

埼玉県の中川・綾瀬川の流域は土地が低く、お皿のような形になっています。そのため雨水が海まで流れにくく、長年洪水に悩まされていたそうです。

この場所にこのような施設を作った理由は以下の通り

  • 土地がお皿のような形になっていて川の勾配が緩やかで水位が下がりにくい
  • そのため台風などで洪水になりやすい
  • 都市化によって雨水が地下に流れにくくなった
  • 一気に川に水が流れるので洪水になりやすい

都市化によって便利になる一方で土地の形も相まって水害になりやすくなってしまったようです。

この施設の効果は、ざっくり言うと小さな川の流れにくくなった水を、地下を通して流れの大きい江戸川に流しているようです。そんな壮大な事が出来てしまうのですね。

これによって浸水する家屋が減り、洪水の被害を最小限に抑える事ができました。被害が少なくなると、そこの土地にたくさんの人住めるようになるので、経済の効果も大きそうです。

では一体どんな仕組みで水を流しているのでしょうか?以下の図をご覧になるとわかりやすいかもしれません。

江戸川河川事務所HPより

各河川から川の水を施設に取り入れる「流入施設」と「立杭」と呼ばれる水を一時的に貯める施設があります。その下には各立杭をつなぐ地下の「トンネル」

そこから「調圧水槽」と呼ばれる水の流れを弱めてスムーズな流れを確保する施設があります。この「調圧水槽」が「地下神殿」と呼ばれている場所になります。

実は地下神殿はこの大きな施設の一部でしかないのです。その調圧水槽から水を排出する「排水機場」と言うものがあり、ここから江戸川に水が流れる仕組みになっています。

地下神殿も巨大だなと思いましたが、その中でもびっくりしたのが「立杭」の大きさです。これはスペースシャトルがすっぽり入ってしまうのと、自由の女神も入ってしまう深さ。ちなみに浅草寺の五重塔もすっぽり入ってしまいます。

江戸川河川事務所HPより

こんなに大きい施設、どうやって作ったんでしょうか。天板には電動で開閉する蓋があるようです。これを開き、たまった砂などを取り除く作業が行われるようですね。

横にはエレベーターが付いていて潜水艦に付いているような頑丈な扉が二重になっているようです。これによってエレベーターに水が入らないようにしています。

地下に入ってエレベーターが故障したら外に出られなくなってしまいますね。まるで映画に出てきそうな感じです。

江戸川河川事務所HPより

立杭は第一から第五まであります。第一から順に小さくなっているのですが、一番大きな第一立項はめちゃくちゃデカイ!

まるでエヴァンゲリヲンの中に出てきそうな場所ですね。(初号機とかで出てきそう)深さ70メートル、直径30メートルもあり足がすくんでしまいそうです。

ナンシーのブログより

こんな施設なら行ってみたいですね。世界でもあまりないような施設なので世界中から見学に来る方がいるそうです。

ここまでのアクセス方法やツアーなどもあるのかみてみましょう。

場所とアクセス・見学方法

地下神殿の効果と仕組みを知ったらあとは行くだけ!実際にどんな場所にあって行ける時間帯やアクセス方法、見学のコースも調べてみました。

場所は : 〒344 – 0111 埼玉県春日部市上金崎 720 庄和排水機場内

  • 電 話 : 048 – 747 – 0281(地下見学会受付)、048 – 746 – 0748(龍Q館)
  • 電車でお越しの方 東武野田線 南桜井駅下車徒歩 40 分(約 3km)
  • タクシーをご利用の場合は南桜井駅から約 7 分
  • 車でお越しの方 (東武アーバンパークライン)
    • 圏央道 : 幸手 IC 及 び 五霞 IC から約30 分(約 15km)
    • 東北自動車道 : 岩槻 IC から国道 16 号線を野田方面に直進 30 分(約 17km)
    • 常磐自動車道 : 柏 IC から国道 16 号線を野田方面に直進 40 分(約 20km)

地下防災神殿HPより

地下神殿までのアクセス方法をまとめたPDF書類もありましたので掲載しておきます。

首都圏外郭放水路アクセスマップPDF

  • 立杭体験コース:第一立杭をもっとみたい!体験したい!という方に最適なプランです。立杭に付いている階段を途中まで降りることができ、深さ70メートルを存分に体験できます。
    ■定員:20名
    ■所要時間:約100分
    ■参加料金:一人 3,000円
  • ポンプ堪能コース:機械好きにはこちらのコース。心臓部であるポンプを中心に紹介しているコースです。特別公開のガスタービン部も見学できます。
    ■定員:20名
    ■所要時間:約100分
    ■参加料金:一人 2,500円
  • 地下神殿コース:気軽に体験したい方におすすめ。「第一立杭」と「調圧水槽」を見学できるコースです。団体での利用も可能のようです。
    ■定員:50名
    ■所要時間:約60分
    ■参加料金:一人 1,000円

①WEBサイトでのお申し込み

見学会ご参加に際しての「注意事項」をご一読のうえ、予約画面へお進みください。

②電話でのお申し込み

首都圏外郭放水路 見学会受付 TEL.048-747-0281
受付時間 9:00~16:30

予約受付期間

◎見学会参加希望日の1か月前同日から予約受付開始
例)5月10日の見学会参加をご希望の場合 ⇒ 4月10日から受付開始
※1ヶ月前同日がない場合は、その前日より予約受付開始いたします。
例)5月31日の見学会参加をご希望の場合 ⇒ 4月30日から受付開始
◎予約受付は見学会前日まで(23:59まで)
◎各回定員に達し次第、受付終了となります。

まとめ

地下神殿と呼ばれる首都圏外郭放水路。実は長年洪水に悩まされてきた場所で、多くの人々を救うために作られた施設でした。実は地下ではなく、地上に水路を作るという構想もあったようです。

でも場所を確保したり、未来の都市の発展の邪魔になってしまうかもしれないと行った懸念があったそうです。それと地上で色々な場所を確保したりするとなると時間がかかってしまうため、地下に作り効果を早く出せるようにしたそうです。

これで台風がきて洪水になっても陰ながら被害を食い止められているようですね。

今回のリンクやアクセス方法をまとめておきます。

防災地下神殿公式WEBサイト
https://www.gaikaku.jp/

主な場所はここです!

ここまでのアクセス方法をまとめたPDFはこちら
首都圏外郭放水路アクセスマップPDF

見学ツアーは3通りあります!

  • 立杭体験コース
    ■定員:20名
    ■所要時間:約100分
    ■参加料金:一人 3,000円
  • ポンプ堪能コース
    ■定員:20名
    ■所要時間:約100分
    ■参加料金:一人 2,500円
  • 地下神殿コース
    ■定員:50名
    ■所要時間:約60分
    ■参加料金:一人 1,000円

予約はこちらから

①WEBサイトでのお申し込み
見学会ご参加に際しての「注意事項」をご一読のうえ、予約画面へお進みください。②電話でのお申し込み
首都圏外郭放水路 見学会受付 TEL.0487470281
受付時間 9:00~16:30

※小学校3年生以下の方は入場できませんので注意してくださいね。

地下神殿の効果や仕組みを見学してみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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