料理は命を作る、というと大袈裟と言われるかもしれないけど。
兄が亡くなってからなんだか料理がしたくなった。
1番上の兄も言っていた。
「最近料理がいいかなと思ってさ、居酒屋なのにね(笑)」
なんとなくわかる気がする。
料理は命を作っている。
だから唐揚げを揚げた。
唐揚げの理由は特にない。この間買ってきたブロイラーがあったからだ。
昼間に冷凍庫から出して解凍しておいた。
我ながら美味い唐揚げを作ったつもりだ。
と、思ったその矢先、油で何かを揚げる音がする。
奥さんが何かを揚げているのかな。足りなかった?(笑)
生きるには、今日の唐揚げの量は足りなかったのか…。
「生きる」とはなんだろうか。
食って、寝て、仕事して。それでいいのか?
それでいいと思う。
問題は、どのようにして、なぜ食い、なぜ寝て、なぜ仕事をするのか。
そして、なぜ命を繋ぐのか。
命を繋いだ先になにがあるのか。
でも自分は人間という生き物らしいので、その事柄が嬉しいと思ってしまう。
「そうしたい」と思ってしまうのだ。
毎日繰り返される日常で、「そうしたい」ということが「出来ない」ということはとてもストレスがかかる。
でもあえて「食べない」人もいる。
「寝ない」人は少数なのかもしれないけど、「寝れない」というひともいる。
なぜ、人は「生きる」のか。
自分にとって「生きる」とは誰かのために「役に立つ」を実践して喜びを得る。
それが「生きる」なのだと思う。
「生」という字はたくさんの意味があるけれど、「死」と言う字は一つの意味しかないという。
「生きる」とは人それぞれに意味があるのかもしれない。
今は「生きる」をやりたい。
いつか、「生きる」が出来なくなるまでやりたい。
その意味を知ることができるのかはわからないけど、「生きる」とは。