なぜ人は他人の目を気にして生きてしまうのか?

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人前で何かをするとき、周りからどう思われるか気になったことはありませんか?

自分の意見を言いたいのに、反対されたら嫌だから黙ってしまう。
本当はやりたくないことなのに、周りに合わせてしまう。


服装や髪型を変えたいけれど、人からどう見られるかが気になって踏み出せない。

他人の視線って意外と気になるもんです。

生きてく上では社会性が必要ですが、必要以上に気にしすぎると自分が何をしたいのかわからなくなりますよね。

そもそも、なぜこんなに他人の評価を気にするのでしょうか?

心理学的な視点から考えてみると、そこには人間の性質や、脳の思い込みが関係しているようです。

今回は、他人の目を気にしてしまう心理と、もう少し自分らしく生きるための方法について考えてみたいと思います。

目次

1. 人間は集団から外れることを恐れる生き物

人間は昔から、集団で生活することで生き延びてきた生き物です。

一人では食料を確保することも、危険から身を守ることも難しかった時代、集団から外れることは生存に関わる大きな問題でした。そのため、人間には周囲との関係を保とうとする性質があります。

現代では命の危険に直結することは少なくなりましたが、その心理は今も残っています。

例えば、職場でみんなが賛成している意見に対して、自分だけ違う考えを持っていたとしましょう。本当は反対したいのに、空気を悪くしたくないから賛成してしまう。

自分の好きなものより、周りに受け入れられそうなものを選んでしまう。

こうした行動には、周囲に合わせようとする「同調行動」という心理が関係しています。

人間は、自分が正しいと思うことだけでなく、集団の中で受け入れられることも大切にしているのです。

しかし、周囲に合わせることが当たり前になってしまうと、いつの間にか自分の意思よりも他人の評価を優先するようになります。

誰かに嫌われないために行動し、誰かに認められるために頑張る。

気がつけば、「自分の人生なのに他人の基準で選択している」ということもあるのではないか。

他人はそれほど自分を見ていない

他人の目を気にしてしまう理由の一つに、心理学でいう「スポットライト効果」があります。

これは、自分の行動や見た目が、実際以上に他人から注目されていると思い込んでしまう心理です。

例えば、外出先で服装を失敗したと感じたとき、自分では一日中そのことが気になってしまいます。

周りの人に変だと思われているのではないか。
誰かに笑われているのではないか。

しかし、実際には周囲の人はそれほど気にしていないことがほとんどです。

なぜなら、相手も自分自身のことで頭がいっぱいだからです。

ちなみに私は3×3×3ルールで服装のルーティンを作ったことがありました。

  • ジャケット3
  • シャツ3
  • デニム3

この3種類を組み合わせると3×3×3で27パターンのアレンジができます。これを実際に職場でやってみたんですが、意外とバレませんでした(笑)

上には上がいて、毎日同じ服を来ている後輩がいましたがそれは職場の女性陣から清潔感がないと言われていましたね。(笑)

もちろん、他人がまったく自分を見ていないという意味ではありません。

ただ、自分が思っているほど他人は私のことを考えていないということです。

そう考えると、今まで気にしていたことの多くが、少し馬鹿らしく思えてくるかもしれません。

他人の評価を自分の価値にしてしまう

もう一つ考えたいのが、承認欲求です。

人間には、誰かに認められたい、褒められたい、必要とされたいという欲求があります、これは決して悪いことではありません。

誰かに褒められれば嬉しいし、自分の努力を認めてもらえれば頑張る意欲にもつながります。

問題なのは、他人からの評価が自分の価値そのものになってしまうことです。

褒められれば自分には価値があると思い、批判されれば自分には価値がないと思ってしまう。SNSで反応が多ければ嬉しくなり、反応が少なければ落ち込んでしまう。

他人の評価によって、自分の気持ちが大きく左右されるようになります。

よく考えてみると、他人の評価は相手の価値観や好みによって変わるものですよね。ある人にとって魅力的なものが、別の人にとっては魅力的ではないこともあります。

全員から好かれることは難しいし、全員から認められる必要もありません。他人の評価は、あくまでその人から見た一つの意見です。

それを自分の価値と結びつける必要はないのです。

自分が何を大切にしているのか。
自分はどう生きたいのか。

他人の評価とは別に、自分自身の判断基準を持つことが大切なのだと思います。

時にはバカなことをやってみる

他人の目を気にし過ぎて何もできないよりも、たまには話のネタだと思って色々なことをやってみるのも一つの方法です。

私は今年、旭岳に登ってみたんですが、それがまためちゃめちゃ良かったんですよ。旭岳の反対側に黒岳っていう山があるんですけど、そこまで往復してみたいねって友達と言ってたんです。

それで、2連休の前の夜から家を出て、車に乗ること3時間半。やっと旭岳について朝の5時から登り始め、8時くらいには旭岳を登頂。

その後黒岳まで歩いてみたんですよ。そんなことするバカは私と友達くらいだったんじゃないでしょうか。

総合距離25km。歩いた時間、10時間近く。クタクタになってそのままロープウェイで降りてどこにも止まらずに帰りました。

あまりおすすめはしませんが、その時はワクワク感だけでいってみたんです。それがとても面白かった。めちゃくちゃリフレッシュできるんですよ。

おわりに

他人の目を気にすること自体は、決して悪いことではありません。周囲への配慮や思いやりがあるからこそ、人間関係が成り立つ部分もあります。

ただ、他人にどう思われるかを優先しすぎて、自分のやりたいことを我慢し続けるのは少しもったいない気がします。

人生は、他人に評価されるためにあるわけではないですよね。もっと自分の人生に熱く、もっと夢中になっていいと思う。

もちろん、周囲との関係を大切にしながら生きていくことは必要です。

でも、時には他人の目を気にせず、自分が本当にやりたいことを選んでみてもいいのではないでしょうか。

自分が思っているほど、他人は自分のことを見ていません。

そして、他人が自分の人生を代わりに生きてくれるわけでもありません。

他人の目を気にして人生を終えるには、自分の人生はあまりにも短い。

そんなことを、時々思い出してみてもいいのかもしれません。

ではまた!

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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