自分の話を聞いてもらうのは気持ちがいいですよね。出来ればずっと話していたくなる。
そんな気持ちになったことはないでしょうか。
今回はなぜ人は自分の話をしたがるのか、深掘りしてみました。
なぜ人は自分の話をしたがるのか?

初対面でベラベラと自分の事を話す人はあまりいないと思いますが、自分の話をしたがるのは
- 自分のことを理解してほしい
- 自分の経験や考えを誰かに伝えたい
- 話すことで自分の存在を確認している
といったことがいえるでしょう。
コミュニケーションの一環として経験談を話したりはしますが、ついつい話が盛り上がって相手の反応を忘れて話してしまうこともあるでしょう。
自分の話をしている時が1番楽しい

人間は自分の話をしている時が1番楽しいものです。なぜなら人は自分が1番大好きだから。
自分の経験したことや考えたことは自分の中で面白くてキラキラ輝いていた瞬間もあったりしますよね。喜怒哀楽を自分でダイレクトに感じているからこそ、思う感情でしょう。
しかし、自分の経験の方が他人の経験よりも興味があるし、自分の考え以外のことは小さく見積もってしまう傾向があるようです。
それに、自分が会話の主導権を握りたいと思い、ついついベラベラと話してしまうこともあるのかもしれません。
自分の話ばかりする人の心理

困ったことに自分の話をずっとされると聞いているこっちは辛くなってしまいますよね。
でも少しだけ知っておくと落ち着いた視点で相手のことを見れるかもしれません。
自分の事を多く話す人は承認欲求が強いのかもしれませんね。「私はこんな事をしていた」「こんな経験をしていた」などなど。
自分を大きく見せたいとか、見栄を張りたいという気持ちもあるのかもしれません。
ほかには沈黙が怖いと感じるから自分の事を話してしまうこともあるのかも。
シーンとなってしまうあの瞬間が耐えられなかったりするんでしょう。
他には相手に負けたくないと思うこともあるようです。相手より自分の方がしゃべっているから相手より上だ!と思いたいのかもしれませんね。
聞いているようで実は聞いていない
自分の話をたくさん話してしまうのは相手の話を聞きながら自分の話を考えているのかも。
話題をすぐに自分の経験に置き換えて、共感しているつもりで会話を奪っている事に気づいていないのかもしれませんね。
本当に会話が上手な人は聞き上手

「会話上手は聞き上手」という言葉があるように、会話はキャッチボールであり、サービスでもあります。
自分が話すより質問して聞いてみることを大切にした方が良いでしょう。
自分の経験や知識を少しだけ話して、その次は相手に「あなたはどうですか?」とか「どう思いますか?」など、相手に会話を振ると良いでしょう。
自分のことも話しつつ、相手のことも質問することで相手の状況が理解できるようになり、どんどん疑問が出てきたりします。
質問することで会話を広げ、相手が気持ちよく話せる空気を作る事が重要です。
自分の話ばかりしていないか?
ここで一度自分自身を振り返ってみましょう。最近会った人はどんな状況でしたか?
相手のどんな事が1番気に掛かりましたか?
相手は何に困っていましたか?
話すことと伝えることは違うのです。伝えるとは話をわかりやすく、聞きやすい形で相手にプレゼントを渡すような気持ちで伝える贈り物です。
相手の話を最後まで聞いてみましょう。相手はどんな表情で、どんな感情だったのか自分も体験する事で「話を聞く」という事が「出来た」と言えるでしょう。
終わりに
人は誰でも自分を理解してほしい生き物。
自分の話したい気持ちを否定する必要はないでしょう。
だからこそ、相手の話にも耳を傾けてみることが大切になってくるのです。
自分が話したら相手にも話してもらう。
そんなことを想うだけでコミュニケーションは少しだけうまくいくのかもしれません。