パーマがかかりにくいと悩んだりする人って結構いそうですね。髪の毛が硬くてかかりにくいとか、逆に柔らかすぎてかかりにくい人も居そうです。
実は意外にも髪の毛のパーマでかかりにくい人にパーマをかける方法というのがあります。実際にパーマがかかりにくい人におすすめな髪型もありますので紹介していきます。
パーマをかけると意外なメリットもあるので髪の毛がボリュームがなくて困っているという人や、髪の毛が硬すぎて困っているという人はぜひ相談しに来ていただければと思います。
パーマがかかりにくい人
今まで僕が経験してきたお客様で、パーマがとてもかかりにくい人はたくさん居ました。でもパーマがかかりにくいから諦めるのではなく、かかりにくいパーマの髪質でもなんとかかける。いろんな引き出しを持っておくのも美容師にとって必要な技術です。
パーマがかかりにくい人というのは2パターンに別れていていると感じています。
- 髪の毛が硬すぎてパーマがかかってもすぐに取れてしまう
- 髪の毛が細すぎてパーマがかかりにくい
かなりざっくりですが、こんな感じに別れています。これにダメージ度合いなど、外的な要因も合わせるとかなり膨大な量になります。なので今回はこの2つのパターンの髪質に合う髪型のお話をしていきたいと思います。
パーマがかからない原因
まず髪の毛が硬すぎてパーマがかかってもすぐに取れてしまう人の原因として上げられることは髪の毛の中身にあります。
髪の毛が硬くて張りのある方はキューティクルが分厚くなってパーマがかかりにくくなっていることが原因のようです。
逆に細くて柔らかい方はキューティクルが密になってパーマがかかりにくいと言われています。
あとは髪の毛のタンパク質にあったパーマ液を使っていないということも原因の一つです。他には縮毛矯正をしていたり、ダメージが酷すぎたり、毎日アイロンをしているとパーマがかかりにくくなってしまう原因のようですね。
じゃあ、そんな髪質の方におすすめな髪型はどんなものがあるのか?みていきましょう。
パーマがかかりにくい人におすすめな髪型
パーマがかかりにくいのであれば、逆に緩めなパーマのヘアスタイルにしてみてもいいかもしれません。
緩くてふわふわしている方が、大人っぽくなって印象が変わっていいかも。それか毛先だけパーマをかけるというのも一つの方法です。
毛先だけパーマをかけてもまとまりが全然違ってきます。朝スタイリングする時もムースをつけるだけで大丈夫だったり、とっても楽になれることが多いでしょう。
メンズの場合であれば、つむじのあたりだけにかけるのも有効な方法です。つむじ付近はボリュームが出にくいですし、顔周りにパーマをかけるとどうしても顔が大きく見えてしまいます。
なのでメンズがパーマをかけるときは注意した方がいいと思います。特に顔周りをかける時は仕上がりがどんな感じになるのか?美容師と相談してみるといいと思います。
パーマをかけた後にやり直すのは時間もかかってしまうので、事前にチェックが必要かもしれません。
パーマ液の使い方とは
髪の毛の場所によってもパーマ液の使い方は変わってきます、髪の毛の痛んでいるところは当然優しいパーマ液を使います。逆に根元の健康的な髪には強いパーマ液を使わないとかかってくれません。
上手に使い分ける美容師さんを選んでいくといいと思います。カウンセリングの段階で髪の毛の状態を細かく診断してくれて、部分的に違うパーマ液を使ったり、毛先は緩く根元はしっかりかけたいと言った要望にも答えてくれる美容師だといいかもしれません。
髪が長くてロングであれば尚更毛先と根元、そして中間部分で違ってきます。
かなり長い人であればパーマの種類を変えた方が良さそうですね。例えばホット系のパーマと呼ばれるデジタルパーマや、エアウェーブなども効果的です。
よく美容師と相談して決めていくのがいいと思います。ヘアスタイルによっては普通のコールドパーマと呼ばれる種類をかけた方がいいかもしれませんし、ホット系のデジタルパーマの方がヘアスタイルや髪質に合うかもしれません。
この辺は美容師の得意分野が違ってくるのでどんなパーマが得意なのか聞いてみてもいいかもしれません。
まとめ
今回はパーマがかかりにくい人にあう髪型とパーマ液の使い方について紹介しました。パーマは痛むとか、チリチリになるとか、年齢が上がってしまう可能性があるとか言われてしまいます。
ですが、掛け方によっては朝のスタイリングの時間を短縮したり、大人っぽく見せたりすることができます。パーマがゆるーくかかっててツヤのある髪型なんてとても色っぽくていいと思います。
逆に男性ならつむじのあたりだけにパーマをかけてパリュームを出すだけで男らしさが倍増するのは間違い無いでしょう。
この辺でパーマがかかりにくい人におすすめな髪型をまとめると
- パーマがかかりにくい原因は髪質の問題(ダメージは除く)
- つむじだけパーマをかけてスタイリングを楽にする
- 毛先だけパーマをかけてスタイリングを楽にする
- パーマ液の使い方や種類もたくさんあるので美容師とよく相談する
パーマは髪型の造形が変わってしまうので、カラーと違い似合わせる技術が必要になってきます。
いつもカラーだけで飽きてしまった、違う髪型にもしてみたい!という方は是非参考にしてみてくださいね。