レッド系のカラーは鮮やかで個性的な印象を与える人気のヘアカラー。しかし、美しいレッドを長持ちさせるには、適切なケアが欠かせません。
そこで今回は、話題のヘアカラー製品「カラーミューズ」を使った色落ち防止のポイントと、自宅で簡単にできるケアレシピをご紹介します。
カラーミューズとは?レッドカラーに最適な理由

カラーミューズは、髪の色持ちを高めるために開発されたヘアケア製品で、特にレッドのような鮮やかなカラーに最適です。色素をしっかりとキープする成分が含まれており、使用するたびにカラーがより鮮やかに輝きます。カラーミューズがなぜレッドカラーと相性抜群なのかを詳しくみていきましょう。
カラーミューズの特徴と魅力
カラーミューズは、資生堂から発売された塩基性のヘアカラー製品。特にレッドなどの鮮やかなカラーの色素をしっかりとキープする成分が配合されています。使用するたびに色が鮮やかになり、色落ちを防ぐ効果も期待できます。
塩基性のカラーは髪表面に付着するヘアカラー材で、主にブリーチをした髪やダメージした髪によく使われますが、色が落ちやすいデメリットがあり、健康な髪には向きません。
レッド系カラーとの相性は抜群!
レッド系のカラーは特に色落ちが早いと言われる色ですが、カラーミューズを使うことで発色が長く続きます。色素補給と同時に髪の保湿成分も含まれているため、ツヤのある仕上がりになりますよ。
レッド系カラーの色落ちを防ぐレシピ
レッド系カラーは鮮やかで華やかな印象を与える一方、色落ちが気になることが多いです。このセクションでは、カラーミューズを効果的に使うことで色落ちを防ぎ、鮮やかなレッドカラーを長持ちさせるための具体的なケア方法を見ていきましょう。
自宅で簡単!カラーミューズを使ったケア方法
- カラーミューズシャンプーを使用する:通常のシャンプーではなく、カラーミューズ専用シャンプーを使うことで色素の流出を防ぎます。
- 週に1-2回のカラートリートメント:レッド専用のトリートメントで色素補給を行いましょう。
カラーミューズには専用のシャンプーが発売されています。このシャンプーを使うことで色が落ちてきた時に色素を補給することができます。
色素を補給したらトリートメントで蓋をしてあげるのがベストです。こちらも専用のものが販売されていますので通販サイトなどで購入しましょう。
小見出し2:色落ちを防ぐための生活習慣
- 熱いお湯は避ける:髪のキューティクルが開き、色素が流れやすくなります。
- 紫外線対策を徹底する:外出時は帽子やUVスプレーで髪を保護しましょう。
熱いお湯はキューティクルを開きやすくしてしまいます。キューティクルが開くと髪内部から色素が流出してしまいますので38度前後の少しぬるめのお湯で洗うと良いです。
外に出る時はヘアケア剤、オイルやクリーム、ワックスなどなんでもいいので髪につけるようにしましょう。ベタつくのが嫌いな方はミストタイプのサラサラしたヘアケアミストなどでも良いです。
髪につけるヘアケア剤にはシリコンが入っています。「ジメチコン」と呼ばれる成分ですがこれは紫外線などを吸収してくれる作用があるのでおすすめです。
一部悪者扱いされているシリコンもありますが、シリコンは150種くらいあるので安いシリコンは体や頭皮に悪いですが、高級なシリコンは特に問題ありません。その辺は価格に表れてきますので、心配な方は値段で購入するのもいいかもしれませんね。
カラーミューズの色落ち2ヶ月後はどれくらい?
ここで実際にカラーミューズを使って染めた後の色落ちの状態を見ていきましょう。
今回はいつもレッド系で染めているお客様の状態をご紹介していきます。



ちょうど2ヶ月前くらいにブリーチ&カラーミューズで染めた状態です。2ヶ月経過するとこんなに色が抜けるんですね。色が抜けてかなりベージュに近くなっています。
今回は毛先は傷みやすいのでブリーチはしません。根本の色だけブリーチしても大丈夫なのか心配になってしまいますが大丈夫、綺麗に染まってくれます。
今までは全頭をブリーチをしたあとに通常のヘアカラーをしていましたが、髪が傷んでしまい、どうしようもなくなってしまうので最近はこのような使い方をしています。
では今回染めた状態を見ていきましょう。



鮮やかなレッドになりました!お客様にもとても喜んでいただいて嬉しい限りです!
根本をブリーチして毛先はレッドとピンクを1:1で混ぜました。根本のカラーだけはレッド系のカラーで3%で染めるとブリーチで染まりきらなかった部分も染まってくれます。
まとめ
カラーミューズを効果的に使えば、鮮やかなレッド系のカラーを長く楽しむことができます。
日常のケアに少し工夫を加えるだけで、色落ちを防ぎ、美しい髪色をキープできますよ。
ぜひ今回ご紹介したレシピとポイントを参考にしてみてくださいね。















