パーマがかからない時は返金できる?やり直したい時はどうしたらいい?

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美容室でパーマをかけて失敗したと言う話を最近はあまり聞きませんが、パーマが掛からなかった、それでやり直したい!と思う時もありますよね。あなたはそんな時どうしますか?

今回は美容室でパーマがかからない、それで返金してもらえるのか?どうなのかというときの対処方法とやり直したい時はどうやって直すのか?美容師にはなんて話すのか?と言うことを紹介していきたいと思います。

目次

パーマがかからないときは返金できる?

美容室に行って初めてパーマをかけたが、思うようにパーマが出てくれず洗って乾かすとかかっていないような感じになってしまう。こんな経験をしたことはありませんか?

結論から先に言うとパーマが掛からない時は返金できます。そして返金すると言うことは美容師が「もう私はかけることができません」と言っているようなものです。

大抵の美容室はパーマが掛からなかったら最後までかけます!という感じで対応してくれますが、お客様の心理としてはなかな言いにくいものですよね。パーマが掛からなかった時の美容室ではどんなことが起きているのか、具体的に解説していきましょう。

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美容室での保証はどうなっている?

先ほども言いましたが、美容室ではほとんどの場合「〇〇日まで技術保証」というかたちでパーマやカラーの保証をしてくれます。カットの場合、切りすぎてしまった時は切る前と同じ長さになるまで無料で対応することもあります。

切りすぎてしまった時は美容師のカウンセリング不足もありますし、相性などもあると思います。もし元の担当にやってもらいたくない時は美容室を変えましょう。

パーマがかからなかったときはもう一度かけることもできます。パーマをかけたことがなく初めてパーマをかけた時はすぐにゆるくなったり落ちてしまったりすることがあります。最初のパーマはかかりにくいんですね。

パーマをきれいにかけるためには、ある程度美容師がお客様の髪質になれるということも必要になってきます。最低でも3回は美容師を指名して通ってみると良いと思います。

こんな時は返金できない!

パーマのかかり具合が悪く、もう一回同じ美容師にやってもらいたくないと言う時は返金できますが、返金できない時もあります。あまりないかもしれませんが、参考までに紹介していきたいと思います。

パーマはきれいにかかったけど、近くに素敵なお店ができたからそちらの美容室に行きたいのでパーマ代金を返金して欲しい。

これは明らかにただのわがままです。美容室を変えたいと言うことを理由にタダでパーマをかけるようなものです。美容室側には落ち度はないので返金はむずかしいでしょう。

パーマやカラーをしたが、気に入らなかったしちりちりになってしまった。もういきたくないから返金して欲しい。

こういった場合は返金も大丈夫だと思いますが、まずは美容室に直せるのかどうなのか確認する必要があります。それでまた髪が元にもどるまで無料でお直しをするということが可能なら返金は難しいです。

美容室がこれ以上手の施しようがない、うちのお店では無理ですということであれば返金は可能だと思います。でも失敗された美容師にもう一回担当されるのはあまりいい気持ちではないですよね。

そう言った時は違う担当美容師に変えてもらうのも手です。正直に前回の担当とは変えて欲しいと言うことをいいましょう。

そもそもなぜパーマがかららないのか?

パーマがなぜかからないのかと疑問だと思いますが、これには色々な理由があります。一筋縄では行かないのが美容師としての面白さでもあるのですが、パーマが掛からない理由はお客様の髪の毛の状態と美容師のパーマ技術が関係してきます。

パーマ技術は美容師の巻き方だけではなく、その美容室で使っているロッドやパーマ液、それにパーマの前につかっているトリートメントの種類によってもパーマのかかりが違ってきます。パーマのかからない要素が沢山あるので少し具体的に解説していきます。

パーマがゆるい時の原因

パーマがダレてしまったり、かわかすと全然パーマがかかっていない時、これはどんな時に多いかと言うと

  • 初めてかけたパーマの時
  • 髪が傷んでいる時
  • パーマ液が弱かった時
  • ロッドが太すぎた時

パーマは初めてかけるとすぐに取れてしまうこともしばしばあります。かかりやすい髪質だとすんなり成功してくれるのですが、かかりにくい髪質だと何回もかける羽目になります。

それに髪が傷んでしまっている時やブリーチ、縮毛矯正をしている時は傷みすぎてかかりにくいです。

それと求めるパーマの形よりもパーマ液が弱いとかかりません。傷んでしまうかなと思ってパーマ液を優しくしすぎた美容師の失敗といえるでしょう。

あとはパーマを巻く時のロッドが太いだけでゆるくなります。20mm以上のロッドはかなり緩くなってしまいます。

このようにパーマがゆるい原因は色々あるのでその時の状況を見ないとわからないことが多いので直接美容師が見てあげる必要があります。

次にパーマをやり直したい時の対処方法も紹介していきたいと思います。

パーマをやり直したい時の対処方法

パーマがかからない時、美容室に返金してもらったはいいが、肝心の髪の毛をやり直したい時はどうすればいいのでしょうか。目的の素敵なパーマスタイルになりたい!でも一度失敗したからなんだかパーマをかけたい気持ちが薄れてしまった。と言うこともあると思います。

でも諦めるのはまだ早いです!一度かけたなら目的のパーマはもうすぐかかるかもしれませんので対処方法を紹介していきます。パーマをかけたいけど失敗して意気消沈してしまったあなたのために参考になるように解説していきたいと思います。

パーマがゆるい時

パーマがゆるい時はもう一回パーマをかけなおしましょう。髪が健康でまだもう一回かけられる時は再度美容室でパーマをかけてもらうことができます。他の美容室に行く時には事前にかかりにくいということ、前回美容室に行って失敗してしまったということも伝えましょう。

他にはダメージしてパーマがゆるい時もあります。ダメージしてしまった時はもう一度パーマをかけてもちりちりになってしまいます。なので髪を切って傷んだ所がなくなってからもう一度パーマをかけた方が良いと思います。時間がかかりますが髪のダメージは回復しないのでトリートメントをしてもあまり意味がありません。手触りはよくなりますが、根本的に髪が良くなることはありません。

手触りが良いと思い、パーマをかけられるだろうと思っても実際はかけられないこともあるので注意が必要です。毎日アイロンで巻いたりストレートをかけたりしていると髪が硬くなってしまいダメージしてしまいます。こうなるとパーマをかけるのはなかなか難しいです。傷んだ所をきってしまい、パーマをかけられる髪になったらやるとよいでしょう。

パーマがかかりすぎた時

パーマがかかりすぎた時は逆にパーマが緩かったときより早く直りやすいです。パーマがゆるいとまたロッドを巻かなければなりませんが、かかりすぎた時はストレートの薬剤でパーマを緩くすることができます。

これはパーマをかけ終わり、パーマがきついなと感じたときは早めに美容師に相談しましょう。「すこしパーマが強いようなのでもう少しゆるいと助かるのですが」と言うと美容師もすぐに直してくれるでしょう。

傷みすぎてチリチリになった時

パーマの失敗のなかでも縮毛矯正の失敗は取り返しがつきません。スチールウールのようなチリチリになってしまうと元にはもどりませんのでご注意。この状態になってしまった時は髪が元どおりになるまで直してもらいましょう。

ちゃんと対応してくれる美容室だと無料で毎回通って直すこともできます。傷みすぎにならない事が1番よいのですが、薬剤のコントロールは難しいので失敗がないとも言えません。なので毎回通って直してもらうのが良いと思います。

他の店に行く

パーマが掛からなかったり、強すぎて失敗してしまった時もあるとおもいますが、ヘアスタイルより美容師の態度が気に入らなかったと言う時もあります。人間的に魅力を感じなかったりこの人にはまた髪を触られたくない!と言う時もあると思います。

そう言った時は諦めて他のお店に行くことをオススメします。美容室は沢山ありますし美容師も沢山います。それに大きい美容室に指名なしで行くとだいたい若い子が担当します。これはベテランスタッフはもうお客様でパンパンになっているわけです。

なのでまだお客様が少ない若手スタッフが担当することになります。若手でも上手な子はいますが、他店で盛大に失敗してから次のお店に行くと言うことはかなり勇気がいるはず。そう言った時はベテランスタッフや店長クラスのスタッフを指名して行くと良いと思います。

担当の美容師を決める

一番美容室で失敗しない方法は担当の美容師を決めてずっと長く担当してもらうことです。お客様の髪は一人一人違っていて、同じ髪質の人はいないです。だからこそ髪の毛も担当の美容師を見つけることが大切。

病院に行った時もかかりつけのお医者さんがいる時は自分に合ったお薬を処方してくれますよね。それと同じで美容師もお客様一人一人に合ったカットやカラーをします。

人によって髪に特徴があり、それに合わせた薬剤を考えるのが美容師の仕事だったりするんです。なので担当を決めて自分の髪質をわかってもらう。それだけであなたの髪は自然と素敵になっていくことでしょう。

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まとめ

今回はパーマがかからないとき返金ではきるのか、それにやり直したい時はどうしたら良いのか解説しました。パーマは失敗することもありますが、朝のヘアスタイリングの時間を短縮してくれます。

メンズならいつも10分かかっていた所を3分くらいにできたりします。女性もパーマをかけると寝癖をなおす時間が短縮されます。いつもは20分くらい髪をアイロンしていたのがパーマをかけると10分かからずスタイリングが出来るようになったりします。

パーマは髪型が変わるので気分転換にもなりますし、セクシーな感じも出るので女性にはとてもオススメ。パーマをかけて人生変えちゃいましょう!

今回の記事をまとめてみると

  • パーマがかからなかったら返金は場合によってはできる
  • 美容室が直せると言う時は返金は難しいかも
  • パーマをやり直したい時はもう一度かける
  • ダメージしてかからないのであれば、一度髪を切ってダメージした所がなくなってからまたパーマをかける
  • パーマをきれいにしたい時は担当の美容師を見つけるのがベスト

パーマをなんとしても綺麗にかけたい、もう2度と失敗したくないという人は参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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