先日朱鞠内湖のキャンプ場に行ってきたのですが、そこがまたとんでもなく良かったので体験してきたことをご紹介していきたいと思います。
朱鞠内湖キャンプ場の詳細情報
朱鞠内湖は札幌から高速道路を使って3時間くらい北にあるダム湖のすぐ近くにあるキャンプ場です。
予約は入らなく、10時から17時までの受付を済ませることでチェックイン、チェックアウトはいつでもOK。
いつきてもいいし、いつかえってもいいそうです。車の乗り入れも第一サイト以外はOKだそう。
多くのキャンプ場は予約がいりますが、ここは予約をするほど狭くないので、どんなに混んでいてもテントを貼れないといううことがないみたい。
行ってみて思ったんですが、確かにどんなに混んでいても(場所にこだわらなければ)どこでもテントを張れそう。
ちなみに私たちは知人に場所を先に取っておいてもらったので隣にテントを立てることができました。
朱鞠内湖は人口のダム湖で遊泳は禁止されていますが、SUPやカヤック、それに釣りなどはOK。
トイレはとても綺麗でウォッシュレット付。お腹の弱い私にはとても心強い味方。
でもテントを設営する場所が遠かったのでトイレに行きたくなる5分前くらいに行くとちょうど良いですね。
家族キャンプや大人数で行くときは水場やトイレの綺麗さがポイントですよね。
どこいにいこうか迷っている人は朱鞠内湖選んでおけば間違い無いですよ。
幻のイトウが釣れる湖
幻のイトウが釣れる湖として毎年多くのアングラーたちでにぎわう湖になっているのです。
家族で釣りを楽しみたいのならえさ釣りの竿を持っていくとウグイなどの小物が釣れるのでお勧め。
それ以外のアクティビティとしてはSUPやカヤックを多くの方がやっていました。
僕も釣りがしたいけど今回は我慢して、家族のためにカヤックのみを持ってきました。
カヤックは折りたたみ式のものであれば小さくすることができるのでどこへでも持っていくことができます。
持っているのはモンベルのアルフェックのアリュート380Tという機種で二人乗りができます。
今まで支笏湖や日本海などに行って釣りを楽しんだり、カヤックツーリングをして北海道の絶景を海から見てきました。
湖でカヤックをすると透明感の溢れる水の上を散歩しているかのような気分になれます。
オールを置いて静かに漂っているとみずの音ととりのさえずり、そして船酔いが待っています(笑)
それとSUPをやっている方もいて、今はどちらかと言うと手を出しやすいのかもしれませんね。
重たいカヤックより、さっと持っていくことができてスイーっと身軽に水上に浮かんでいるのは結構楽しいのかもしれません。
早朝はSUPを使って水の上で寝ている人や折りたたみ式の椅子をおいて漕いでいる人も。
みんなで「SUP気持ち良さそうだね〜」なんていいながら見ていました。
次は絶対買っていくぞ!
絶景の星空が見られる朱鞠内湖のキャンプ場
カヤックをしたあとは朱鞠内湖の絶景を楽しみました。
ちょうど行った日は満点の星空で流星群が来ていたので、椅子に座り焚き火で温まりながら星空を眺めていました。
寒かったのでヒートテックを中にしっかり着込んでいましたが、それでも寒くて凍えそうでした。
知人家族は前日から泊まっていてストーブを持参してきていたようです。
日中は暖かくても夜になるとかなり冷え込みので暖房対策は必須ですね。
湖で泳げなくてもチェアリングで楽しもう!
カヤックやSUPが買えない時でも楽しむ方法はいくらでもあります。
水際に椅子をたてて足だけ浸かり、チェアリングをすると水の冷たさを足で感じることができて最高に癒される。
湖の景色を眺めながらぼーっとする。
これだけで普段とは違った非日常の景色を感じることができます。
こどもたちは石を投げたり、水切りをしたりしてたのしんでいました。
そこまで深く入らなければ水遊びもできるので家族にはとてもお勧め。
でも数メートル沖に行くといきなり深くなっているので大人がちゃんと見ていてあげましょうね。
夜は焚き火&花火
朱鞠内湖キャンプ場はとても静かなキャンプ場です。楽器などの使用は禁止されているので静かに焚き火を楽しみましょう。
仕事が遅く終わってキャンプ場に着いてしまった時は静かにペグを打つなどすると良いそうです。
焚き火の楽しみ方も色々あって、焚き火の中にマジカルファイヤーとかいうものを入れると色が変わって楽しむことができます。
これを入れると炎の色が変わって子供たちも喜ぶはず。
綺麗な色に見惚れているといつの間にか寝てしまっていることもあります。
使っていた焚き火台はコールマンのファイヤーディスクなんですが、去年から使っていてとても使い勝手が良いんです。
僕が使っているコールマンのファイヤーディスクはMサイズで、すこし小さいかなと思いましたが全然そんなことはありませんでした。
これ一台でBBQもできるし、焚き火もできる優れもの。
お椀型なのでさっとすすいで片付けが完了できるところも魅力。
スノーピークの焚き火台をみるといまでも手を伸ばしてしまいそうになりますが、全然これ一台でOK!
ズボラな僕にはぴったりの焚き火台でした。
でも焚き火とコンロを分けたい時はもう一台違うコンロがあっても良いと思います。
夜は寒いので注意!
夜は真夏でも白い息がでるくらい寒いので要注意です。
体感温度は10月並みの寒さで、ダウンが必要なくらいで、布団もシェラフだけではなくて、毛布を2枚持っていきました。
それでもかなり寒かったので中にはストーブを持参する人も。
ストーブがあるだけで居心地が全然ちがってくるので参考にしてみてくださいね。
ストーブがない人はしっかりと着込んで行くといいと思います。
朱鞠内湖の朝は絶景
夏は日の出が朝の4時半くらいでかなり早起きしなければなりませんが、起きてよかった!
テントから出ると目の前には霧が立ち込める湖面に朝日が赤く映し出されて、神聖な空気さえ感じられます。
凪ている湖面に映る湖の島をみていると、なんだか北欧の湖にでもいるかのように感じます。
切り立つ湖面にカヤックを浮かべて水面の上を散歩することで普段の悩みなんか吹き飛んでしまいそうです。
静かに深呼吸すると大自然を感じながら朝を迎えることができます。
北海道屈指の水質を誇る朱鞠内湖はお勧めのキャンプスポットでした。
朱鞠内湖の帰りは温泉でほっこり
やはりキャンプから帰る時は温泉で汗を流して温まってから帰りたいですよね。
朱鞠内湖から近い温泉は2つほどあり日向温泉と幌加内せいわ温泉ルオントさん。
近いのは日向温泉ですが、この日は休業していたのでせいわ温泉ルオントへ。
料金は大人500円子供250円、未就学児は無料です。10:00〜20:30分まで受付していて、21:00まで入ることができます。
足湯もあって温泉だけじゃ無いのがポイントですね。
しかもここのレストランが最高で、この値段でこのクオリティ!?というくらい美味しかった!
お子様ランチは500円でかなりのボリュームがあるので、子供は食べきれないほど。
温泉に入ってご飯を食べて帰るのが最高のルートなんじゃ無いでしょうか。
温泉は露天風呂とサウナもあります。子供がいたのでサウナはやめましたが、いつか入りにいきたいな〜。
お風呂も広々としていてぬるいお風呂もあり、子供と一緒に長く入られるようになっていましたよ。
終わりに
朱鞠内湖のキャンプ場は初めて行ってみたのですが、寒いことを除けばとてもいいところでした。
次回行く時は寒さ対策をしっかりして暖房設備も持っていかなければならないかもしれませんね。
札幌から3時間ほどかかりますが、長期滞在にはとてもいいかも。
あ〜あと1週間くらい泊まりたかったな〜
ちなみに近くにスーパーやコンビニはないので飲み水や食料は少し多いくらい持っていったほうがいいと思います。
夜にアヒージョの味付けを間違えて奥さんに怒られたのは心の奥にしまっておきたいと思います。