ピンク色の髪色にして、もしかしたらピンクが濃いかなって思った事はありませんか?
「ここまでビビッドなピンクだとは思っていなかったんだよなぁ、失敗したなぁ…」なんてことになってしまうと目も当てられませんよね。
髪色を戻したいとき、ピンクから茶色に戻すにはどうしたらいいのか?明日から学校行くのにちょっと恥ずかしいなあ‥と思いますよね。
もしかしたらピンクは私に似合っていなかったの?という方もいると思います。
ですが
おばあちゃんにピンク色を入れても「どうしたの?」と言われてしまいそうですよね(笑)。
もしかしたらそんなファンキーなおばあちゃんもいらっしゃるかもしれませんが、なかなか見つけるのは難しそう。
それではピンク色の髪を綺麗な茶色に戻す方法、それにピンク色が似合う人の特徴も3つ紹介していこうと思います。
髪色を直してくれる美容室を探してみるでは早速見ていきましょう。
ピンク色から茶色に戻す方法
髪色をピンクからピンクブラウン、そして茶色に戻す方法はいろいろあるのですが
1番の方法は染めてもらったところに行く、というのが良さそうです。
他のお店で染めたけどもう少し抑えた感じがよかった…
と相談されることもあるのですが、違う店に行くと使っている薬剤も違うし、担当者も得意分野があります。
やり直しをしてくれる美容室がほとんどだと思いますので再度電話で問い合わせましょう。
少し申し訳ない気もしますがもう一度行ってやり直し、それでもダメだったら違う美容室にいきましょう。
直しが得意な人もいますし、カラーが好きすぎてパーマやカットは全然だめだけどカラーならめちゃくちゃ得意!カラーに人生かけてます!というカラーマニアもいます。
美容師によって得意なものが違うので、インスタなどで確認してから選ぶとよいでしょう。
それと髪の毛を直すためには今ままで何を使ったか?どんな薬剤で染めたのかをちゃんとカウンセリングしてくれるところを選んだ方がいいと思います。
元の美容室に行くということである程度は解決すると思うのですが、具体的にどんな方法で髪色をチェンジするのかを見ていきましょう。
もしかしたら緊急に自分で染めることがあるかもしれませんので、知っておいて損はないでしょう。
脱染剤を使う
美容室でカラーを失敗してしまった時はカラーをまた違うものを使いそうですが、入れたものは一度抜かないとなりません。
そこで脱染剤を使います。
脱染剤、これは最終手段にしたい…なぜかというと、かなり髪が傷むからですね。
一度傷んだ髪の毛は元には戻りません。
トリートメントして元に戻った!という方もいらっしゃいますが、手触りがよくなっただけで根本的に治ったということではありません。
脱染剤を使う時は黒染めを明るくする時か、失敗した色を染め直す時です。
- 髪を染める時は色素を破壊する
- キューティクルを開かせて人工的な色素をいれる
- 色素は髪の毛の中で膨らんで色を出す
ということをヘアカラーでやっています。髪に負担のかかる事をしているので髪を痛めてしまいます。
失敗する時は初めて行く美容室でのことが多いかもしれませんね。
失敗してしまう理由は簡単で、美容師がお客様の髪の状態がわかっていないから。
長く担当している美容師だと失敗も少ないので、髪を希望通りに染めたい時はいつも担当してくれる人にお願いしましょう。
いきなり入った美容室でピンクや奇抜なカラーをオーダーすると髪質や好みが掴めなくて失敗してしまうこともあります。
希望通りにしたい時は長く通って、自分に合った髪色を提案してくれる美容師を見つけましょう!
茶色をいれる
ピンクになり過ぎた!奇抜になり過ぎた!となり、美容室に行くことができず、自分でやることになった時。緊急に自分でも対処できる方法を少しを紹介していきます。
ピンク系の色を少し抑えたい時は、上から少し暗めの茶色を足すといいです。
茶色を入れるとピンク系の色は少し明るさが暗くなり、奇抜な感じが抑えられるからです。
ヘアカラーの仕組み
ヘアカラーは色相環というものがあり、カラーの補色と呼ばれるものを使い色をコントロールします。
色の正反対の色の事を補色といいます。
例えば赤の補色だと青緑が補色(反対色とも言われる)になります。ピンク系の色を茶色に戻したい時、どんな色を使うのか?みてみましょう。
例えば上の図の赤の反対の色は緑系の色が補色となります。
ですが「ピンクの反対は緑だから緑で染めよう!」と思って単純に緑を入れると黒く濁ってしまいます。
絵具をたくさん混ぜるとどんどん汚い色になっていくのと同じです。
この場合は少し暗いアッシュ系の色かブラウン系の色で染めてあげるといいと思います。
そうするとピンクのキツさが消えて少しまろやかな感じになるでしょう。
逆に髪色がブリーチしていて明るかった場合、緑系の色を入れるとどうなるのかというと少し濁りそう。
これはブリーチの髪の場合、光の3原色が使われます。
光の3原色と色の3原色が違うのは科学の実験などで見たことがあるかもしれませんね。
色の3原色はよく使いますが、光の3元色はあまり使いませんよね。
失敗してしまったヘアカラーって特殊で難しいんですね。
ピンク色に茶色をいれると良さそうですが、土台の色にもよるのでどうなるかは今の状態をみてみないとわかりません。
人によって微妙に色が違ってくるのでそこは美容師に任せた方が良さそうですね。
奇抜な色や明るい感じの色を染める時は難しいのでかなり注意が必要。
あとピンクにしたい時や、ピンク系の色が似合う人の特徴も3つにまとめてみたのでご覧ください。
ピンク系の色が似合う人の特徴3つ
街でもピンク色の髪の人はたまに見かけますが
「ああ、この人はとてもピンクが似合うな!」という人と「なんか無理しているなぁ」と見える人がいます。
そういう人の特徴があるように思いましたので独自の視点で考察してみました。
髪色をピンクから茶色に戻す方法はなんとなく難しいんだなとわかっていただけたと思いますが
一体どんな人がピンク系の色が似合うのでしょうか?
そもそもピンクにしたくてやってみたけど色を暗くしたくなった。
そんな時は自分のファッションを客観的にみてみましょう。
- ビビッドになりすぎたから髪色を元に戻したくなったのか
- 自分のファッションと髪色が思うようにマッチしていなかったのか
上記のポイントを考えることで全体を捉えることができます。
なんだか髪色だけ浮いて見えてしまうな…ということも少なくなりそう。
では次にピンクブラウンにしたときに自然に見えるような服や考え方も見ていきます。
肌色が白っぽい
特に似合うなぁと思うのが肌が白い人ですね。
人種の話ではなく、肌色のベースが黄色ベースかブルーベースで違いが出てきます。
この違いはメイクをしてる方であればなんとなく聞いたことがあるかもしれません。
ブルーベース用のお肌とイエローベースのお肌でファンデーションに違いがあります。
調べてみると日本人に多いのはイエローベースの肌の人が多いようです。
ブルーベースは肌が白くて日焼けしても赤くなって終わるような人。
ブルーベースの人はいつも顔色が悪いと言われるかもしれませんね。
それとは逆にイエローベースとは大袈裟にいうと、肌が褐色ぽい人です。
肌がブルーベースで色白だとピンク系など、暖色と言われるような色が似合います。
暖色系の色をいれると肌がより白く透明感のあるような感じに見えたりします。
ということからピンクが似合う人の特徴は「ブルーベース肌の人」と言えるでしょう。
派手な服装
肌以外に似合う要素として服装はとてもファッション全体を際立たせる要素が強いです。
地味な格好をしているのに髪の毛だけドきついピンクだとなんだか違和感しかないですよね(笑)
スゥエットを着ているのに髪の毛がピンクな人も見かけたりしますが、生活感出過ぎです。
その辺のスーツをきたおじさまが髪の毛をピンクにしていると、志茂田景樹さんかな?(若い人は知らないかも)と思ってしまいそうです(笑)。
もうなんというか、髪をピンクにした時服装に合いそうというより、もうすでにピンクにしていました(笑)
ちなみに下田さんは小説家で直木賞を受賞したすごい方なんです。
子供達に読み聞かせの講演なども行っていてファンタジーを感じる髪型とファッションですよね。
絵本から出てきた妖精が読み聞かせをしているようで子供達にも人気なのでしょうか。
志茂田景樹さんが読み聞かせをすると子供たちもファンタジーを感じるのかもしれませんね!
話はそれましたが、志茂田さんくらい服装が派手だとピンク系の髪色にしても似合いそうですね。
他にもピンク色の髪が似合う人の特徴を紹介していきましょう!
人とは違った発想をするような人
ピンクが似合う人というのはいろんな人がいると思いますが
僕の独断と偏見でみると発想から何か違うような感じもします。
いきなり「今日はショッキングピンクのパンツをはこう!」という人だとピンク色の髪は似合うのかもしれません。
発想がとっぴな人はどういう人なのか?調べてみみるとこんな人が出てきました。
今は亡き山本寛斎さんです。
スーツの色をみた瞬間に「あ、この人だったらピンク似合うな」と思いました。
この方はファッションデザイナーで日本人で初めてイギリスでコレクションをした人だそうです。
ただのおしゃれなおじさまかと思いきや、日本を代表するファッションデザイナーだったのです。
つい最近お亡くなりになられたのでご冥福をお祈りいたします。
作品はどんなものなのか?調べてみるとこんな作品を出していらっしゃいました。
日本の江戸の浮世絵をモチーフにした奇抜なファッションですね!
普通の人だとこんな色使いでこんな形のファッションは生み出せなさそうです。
しかも…ピンクが使われているじゃないですか!
右側に描かれている顔が脳裏に焼き付きそうな印象ですね!
小さい子供には泣かれるかもしれませんが
街で会っても観光客に写真をお願いされそうです。
ピンク色が似合う人の特徴は僕の独断と偏見でどんな感じなのか紹介してみました。
もしピンク系の髪色にしたい!という友人がいたらこの記事を見せると次の日から浮世絵Tシャツなど着てくるかもしれませんね。
そこまでしてくるなら友人を止めないで応援してあげましょう!
友達の写真を撮ってTwitterに上げたらバズるかもしれませんね(笑)!
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まとめ
今回は髪色をピンク色から茶色に戻す方法とピンク系の色が似合う人の特徴を紹介してみました。
髪をピンクにして「やっちまった!色が派手すぎた!」という時はそのまま服装まで浮世絵シャツとか奇抜なファッションにしてみると似合うかもしれませんね。
まとめてみると
- ピンクから茶色いピンクブラウンに戻す時は結構大変
- 一度ピンクを抜いてから綺麗な色を入れると綺麗な茶色になる
- ピンクが似合う人の特徴は3つ
- 色白な人
- 服装が派手な人
- 人とは違った発想をする人
ピンク色にする時は色々な要素があるので思いつきで「ピンクにした〜い」なんて言ってはいけませんよ。
服装や肌の色、そして発想はどうか?自分に問い正してみるといいかもしれませんね!