美容室でタオルを乾かすと、次の日まで乾いてくれないときもありますよね。
それにタオルのホコリもたくさんあり、掃除をしているとホコリが舞ってすごい!
毎日掃除をしているのにドライヤーで壁に風が当たるとにホコリがふわふわしたりします。
でも乾燥機って意外に高いし、何が自分のお店に最適なのかわかりませんよね。
オープン時に最適な乾燥機を用意したいときの忘備録として残しておきたいと思います。
乾燥機を探している人は参考にしてみてください。
美容室の乾燥機はどれが最適?
僕が選んだ乾燥機はこちら
私のお店ではタオルを自分で洗濯乾燥しています。
ドラム式は汚れが落ちにくいが、乾燥はふわふわになる。
そう考えると汚れの取れる縦型の洗濯機と、ドラム式の乾燥機を別々につけるのが最適な選択なのではないかと思考えました。
使ってみた感想
タコ足の吊るして乾かす物干し竿は、1日では乾きませんし、乾燥機の方がしっかり乾きます。
それに綿100%のタオルは繊維がかなり飛びます。普通に干すと繊維がお店の中に飛び、椅子や棚に溜まります。
乾燥機をつかって乾かしたあとはフィルターにかなりの埃がついています。
毎日出る埃がすごい
写真でも見てわかる通り、びっしりとほこりがついているのがわかりますでしょうか。
格子状になっているのはフィルターのカバーの跡。
かなり埃がついているのがわかりますよね。
手に取ってみるとこんなにたくさんになります!
フィルターから埃を取ってみるとこのような感じ。
すごい量ですよね、でも毎日この量のホコリがタオルから出ていると思うとゾッとします。
毎日タオルを干していると細かい埃がかなり気になっていたんですよね。
ですが乾燥機を入れてから全然ホコリが気にならなくなりましたし、お店の中の埃も溜まりにくくなりました。
1日たったら使っていない椅子なんて雪が降ったんじゃないかと思うくらい埃がついていましたからね。
乾燥機を買って大正解だったと思います。
最適な乾燥機の大きさとは?
美容室だとたくさんのタオルが必要なので、乾燥機も大きいものが必要なんじゃないかと思いますよね。
一人サロンだと使うタオルの量は1日40枚くらい。多くても50枚いくことはほとんどありません。
乾燥機の電気代は大体70円から80円くらいのようですね。
乾燥機が動いている時間は約1時間ほど、音はドライヤーをつかった時の音と同じかそれ以下くらい。
普通の一軒家でも1階で使っていて2階で寝ていても全然気にならないくらいの音の大きさらしいです。
ちなみに僕のお店でも休憩室の扉を閉じると乾燥機の音は全然聞こえません。
ちなみに家庭用乾燥機なので、美容室や理容室でのご使用はお控えくださいと乾燥機には書いてあります。
使う時は自己責任でお願いいたします。
三人だとどのくらいの大きさが必要なのか?
一人だと大体40枚くらいタオルを使うので、三人くらいのサロンだと単純に計算して120枚ですよね。
お客様一人あたりのタオル枚数はカラーとカットをすると7枚ほど。
マックスの計算で(あり得ないかもしれませんが)7×40で280枚のタオルが必要だと考えると、一回で乾燥機を何回も回すのは不可能だと思います。
そうなると業者にクリーニングをお願いした方がいいのかなと思います。
僕も三人サロンで個別対応だったら乾燥機で十分な量だと思いますが、それ以上になると業者にクリーニングしてもらいます。
乾燥機の注意点
乾燥機を使う上での注意点として、オイル製品がついたタオルを使う時は発火する可能性があるようですので注意が必要です。
これは業務用も家庭用もそうですが、オイルやスタイリング剤は発火することがあるので気をつけましょう。十分に洗濯してとれていれば問題はないようです。
ちなみに僕はしっかり洗ってから乾燥機に入れてるので発火することはありませんでした。
まとめ
今回は美容室のタオル乾燥機でのおすすめはなにか、実際に購入してみた感想をレビューしてみました。
一人サロンだと使うタオルの量は40枚くらいが平均で、多くても50枚ないくらいです。
タオルのホコリもとれてお店の中の状態もよくなるし、次の朝にタオルが乾燥していないストレスから解放されるのは精神的にもかなり良いです。
臭いタオルで髪の水分をとるとお客様も離れていってしまいそうです。
それにタオルを乾燥機にかけてからはなんだかタオルもきれいになりました。
黒いタオルは白いタオルの繊維がついて毛玉みたいになるんですよね。
それがつかないので乾燥機買ってよかったと思いました。
乾燥機を探している、おすすめは何がいいのかわからないと言う人は参考にしてみてくださいね。