雰囲気までイケメンになれる!おしゃれメンズの美容室での頼み方。予約は何日前がおすすめ?

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髪の毛がボサボサになってきたなぁと思った時に今すぐさっぱりしたい!すぐに美容室に行きたい!なんて思うことってありませんか?

でもいつもなんか変な髪型にされちゃうんだよね。何かいい方法ってないの?と、高校生だった僕はいつも思っていました。それと予約が取りにくい!今すぐに切りたいのに全然予約が空いていない!何日前に予約を入れるのがいいのか迷う!といった経験は少なからずあるのではないでしょうか?

そこで、僕が美容室で17年間働いてきてわかった、メンズのヘアスタイルの注文の仕方と最適な予約のタイミングを紹介したいと思います。

いい感じの髪の毛になる頼み方を知って、スマートに予約を入れて外見も中身もイケメンになっちゃいましょう!

目次

美容室での頼み方

実際にメンズの方が美容室で頼む時に一番いい方法は「写真の切り抜きを持っていく」ということです。美容師さんも初対面でお客様がどんな好みかわからない場合も多いですし、似合う髪型を言う時にお客様の欠点をズバズバといってもいいのだろうか?と迷ったりします。(笑)

ここではなんとなく雰囲気を伝えるのがベスト。腕のいい美容師さんならそこから勝手に「前髪は眉毛にかかるくらい?」とか、「耳は出しますか?」という質問や、「襟足は刈り上げますか?それとも自然な感じにしますか?」と聞いてくれると思います。

そうでない場合はこちらから上記のポイントを伝えるのがいいです。まとめてみると

  • 頼み方はざっくりでいい「イケメンにしてください」でも可(写真があればなお良い)
  • 美容師の反応をまつ
  • 何も聞いてこないようだったら以下のポイントを伝える
    • 前髪の長さはまゆにかかるのか、かからないのか、立ち上げるのか
    • 耳は出すのか?2ブロックにするのか?
    • 襟足は短くなりすぎない方がいいのか、自然な感じがいいのか

だいたいこのくらいの情報があればなんとか美容師さんも対応してくれるはずです。そんなに特殊な髪型でなければ思っていたイメージよりはずれることはなさそうです。

美容室と理容室の違い

予約をするときに美容室と理容室の違いってなんなのかわかりづらいですよね。美容室は女性専用?理容室は男性用?というような雰囲気で曖昧になっているかもしれないです。実は美容室と理容室の違いは法律で決まっているのです。

美容室は「髪の毛を美しくするところ」

理容室は「髪の毛を整えるところ」

という定義だそうです。そこでも何が違うのか?と思うこともあるかもしれません。実際には「ヒゲを剃るか剃らないか」くらいの違いだったりします。

僕が感じていることは

  • 大幅に髪型を変えることが少ない時は理容室
  • 髪の毛が長くておしゃれを楽しみたいという人は美容室に行く

こういった違いから美容室は女性、理容室は男性という違いが出てきたのだと思います。

他に違うところとして理容室は「アイロンパーマ」というアイロンを使ってパーマをかける通称「アイパー」と呼ばれる技術があります。

アイパーは理容師が主に扱っている技術で、美容師でいうとデジタルパーマの部類に入ります。これも少し違う点ですね。

このようなことから理容室は美容室と比べると微妙な違いがあるのだと思います。

予約は何日前から?


頼み方がわかったところで、次は予約の日程を決めないといけませんよね。ちなみに僕のメンズのお客様はほとんどが次回の予約を入れて行ってくださるので、前日に予約をすると言うことがなかなか難しくなっています。

大きいお店で予約をするにはホットペッパーなどで空き時間を探して予約するのもいいと思います。ですが今日行きたい!明日行きたい!といった急な用事ができて行きたくなった時は電話の方が早くて手っ取り早いこともあります。

以下に何日前に予約をするのがいいのかまとめてみました。

前日に予約する

明日行きたいと思って電話しても断られるのがこのパターン。前の日は予約が混みあっていることが多いので実際は夕方や夜にしか空いてないことが多いです。無理矢理入ってもかなり待ってしまう事の方が多いですね。

2日前の予約

2日前になってくると少し空きが出てきます。それでも午前中の一番いい時間帯9時から12時頃はとても混むので取れない場合が多いと思います。これも夕方か夜にしか空いてないパターン。

1週間前の予約

電話やWEBでも比較的空いているのは1週間前が多いです。午前中も午後も、夕方も夜も空いてる時はあるのでかなり予約は取りやすいと思います。初めていく時はだいたいこのくらいの期間がベストです。

次回予約

美容室に行って「気に入ったら次に来る日を予約する」というのが一番ベストな選択です。次回の予約であれば1ヶ月後や2ヶ月後はとても空いているので自分の好きな時間に予約を取ることができます。

美容師さんも次に来るときまでにあの人にこんなヘアスタイルを提案しよう!などと考えているものであり、次回予約を入れてくれるいいお客様のことを考えないわけはありません。指名されると燃え上がるのが美容師です。

まとめ

僕は昔地元の床屋さんで、「あそこのポスターに貼ってある外人のイケメンにしてください。」というなんともザックリとした注文をしたことがありました。その時は見事に期待外れの角刈り男子になり、一昔前の見習いの板前さんのような髪型になってしまいました。

そんな経験があったので今回のおしゃれになりたいメンズの髪型の頼み方をまとめてみました。意外にメンズって美容室慣れしていませんし、僕なんかも違う美容室に行った時には緊張して少しカチカチになってしまいます。

それと僕はすごくせっかちなので今行きたい!と思って予約することが多く、希望の時間に予約が取れないということが結構ありました。

美容室に行くと、イメージが伝わらなくてもどかしいとか、予約の時間がなかなか思い通りに取れないということが多くありますので、今回は美容師目線で細かく説明してみました。

最後にまとめると、美容室での頼み方は

  • イメージに近い写真を持っていく
  • 細かい部分を伝える
    • 前髪はどうか?
    • もみあげはどのくらいにするのか?
    • 襟足はどうするか?

何日前に予約をしたらいいのか?最適なタイミングは?

  • 前日はかなり空きがない
  • 2日前は夕方〜夜が空いている
  • 1週間前は比較的取りやすい
  • 一回いったことがある美容室だと次回予約が一番ベスト

美容室に行くととても緊張しますし、電話をかける時は周りに誰もいないような場所を選んでかけたり、何かと大変ですよね。

ぜひ参考にして見てください。

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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