ハサミを入れるケースやポーチって何にするか結構迷いますよね。最近自分で買ったシザーケースがとてもよかったので紹介したいと思います。
どうせ使うなら長く使いたいと思いますし、できればかっこいいものを使いたいですよね!先輩たちはベルトタイプのケースを使っているのをよく見かけますが、本当のところはどうなのでしょうか?
美容師のシザーケースやハサミを入れるポーチで何にしようか迷っている方にも、何かヒントになるかと思うので参考にしてみてくださいね。
ハサミは持たない方が楽だった
長年ハサミを腰にかけるタイプのポーチを使っていましたが、歳のせいか腰に負担がかかるといたくなってくるのです。
なので腰にかけるタイプから置き型のシザーを入れるポーチにしてみました。腰にかけているといかにも職人!と言う感じが出て好きだったのですが、体の不調には耐えきれず、思い切って置き型のシザーポーチを使ってみました。
使ってみた感想はというと、ベルトタイプのケースをつけていないので動きが楽にできるようになりました。腰にかかる負担もかなり軽減されるので、腰の痛みもなく快適な毎日が戻ってきました。
年々下がっていく筋力のせいなのか、持たない方が仕事をする上でとてもよかったですね。置き型だといちいちハサミを持って移動しなければならないので、少し面倒ですが慣れたら結構使いやすく感じます。
最初は「やっぱり腰につけるタイプのポーチにすればよかった」とも思ったのですが、置き型のシザーポーチを使う習慣に慣れてしまったら、置き型じゃないとダメになってくるものです。
僕が使ってきたハサミを入れるポーチを紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみてくださいね。
ベルトタイプシザーケース
長年使ってきたベルトタイプのシザーケースですが、これは美容師さんが一番使用率の高いケースだと思います。
ベルトタイプは広い空間の美容室だととても重宝します。お客様がお帰りになった時、後ろの襟足に1本だけ髪の毛が出てきた!というときがたまにあるのです。
そう言った時にサッと取り出してすぐに切れるのはとてもよかったです。次のお客様のところにいく時もシザーはずっと持ったままなので、すぐに取り掛かれるのもいいところでしょう。
オススメのシザーケースとして僕が使ったものは4本ハサミが入ってピンやペンなどの小物も入るシザーケースです。
これはカオティックオリジンダブというメーカーで作っている革のハサミのケースやポーチを使っているサイトです。革のケースでおしゃれなので使っています。シザーなんかも扱っていて、ヴィンテージ感が出ているハサミやシザーのケースを扱っています。
- 迷ったらここで間違い無いでしょう。僕はここのシザーケースを主に使っているので耐久性もかなりあります。10年くらい使っていましたが、革より金具の方が擦り切れるまで使ってきました。
腰に問題がなかったら大丈夫だとは思いますが、腰に負担をかけたく無いという方は置き型のケースを使った方がいいと思います。
置き型シザーケース
僕も使っている置き型のシザーポーチはこちらのタイプで、ワゴンの上に置いて使うので、腰に負担が掛からなくてオススメです。
置いて使うメリットとしては
- 腰に負担がかからない
- 髪の毛が服につかない
- 動きが楽になる
ずっとシザーケースを腰に持っていた人はかなり楽になるのでオススメです。置き型にしてから、「なんでもっと早く置き型にしなかったんだろう」と思ったくらいです。
まあデメリットとして上げられることと言ったら、違う席のお客様のところに行こうとしてハサミをワゴンに忘れるくらい。そのくらいなので、大して気にすることはなさそうです。
ポーチ型シザーケース
ハサミを落とししまいそうだとか、持ち歩く時に不安だという方や、移動が多い美容師さんだったらファスナー付きのポーチ型ケースの方がいいと思います。
これは中にシザーを固定するベルトのようなものがついているので、シザーを固定して中で動かないようにすることができます。ハサミはデリケートなので、少し力が加わったら切れ味が変わってしまいます。
ハサミを落としてしまっても刃がかけたりするのでハサミって精密な機会と同じです。切れ味によって美容師のテンションも変わってくるので、ハサミの保存方法はかなり重要と言えると思います。
自分が使っているのはこれ!
これは置き型のポーチタイプのシザーケースと、革で包むタイプのシザーケースの両方のいいとこどりをしたようなポーチです。
一見財布にも見えるシザーケース、お客様の前で使っていると視線がかなりケースに向きます。これって財布なんですか?と何回か聞かれたことがありました。
6本もハサミを持っていないのですが、ハサミ以外の道具で、コームやピン、毛払いなどを入れておくことができます。
僕はこの中にハサミの寿命を長くさせる布も一緒に入れてあります。ハサミを使い終わったらちゃんと拭いてしまうことができるので、清潔感もバッチリ!毛がついたままハサミがケースの中に入っているということはありません。
コーム類はまとめて保存し、ハサミは一つだけ入れるようにしています。ハサミは7インチくらいであれば入りますので、長いハサミを使う床屋さんでも大丈夫。
コンパクトにまとめられて、家に持ち帰る時も軽いし簡単にまとめられるので掃除も楽ちん。ベルトタイプのケースだと全部外して毛を落とさないといけませんので、時間がかかります。
でもこのタイプなら開いてパパっと毛を捨てることができ、とても楽ちん。中に入っている道具たちはコーム類は4本、毛払い1本、ハサミが4本入ります。
小さいのに収納量が多いため、道具が多い人でも安心して使えそうです。美容師はどうしても道具が多くなってしまいますよね。
まとめ
今回はハサミを入れるポーチのオススメ3種類を紹介してみました。意外に美容師のハサミを入れるポーチは沢山種類があるので、自分の好みに合わせて選んでみてもいいかも。
広い美容室で働く時でも意外に置き型のシザーケースは使えるので、ベルトタイプじゃなきゃダメだ!というわけでもありません。
置き型のシザーケースを使い出したら、もう置き型のタイプしか使いたく無いかもしれません。ベルトタイプは服も傷つけてしまいます。デニムなんかは擦れて穴が開いてしまうこともあります。
まとめてみると
- ハサミを入れる革のポーチはカオティックオリジンダブがオススメ
- 置き型、ベルトタイプ、ポーチタイプがオススメ
- 自分が使っているのは置き型
ハサミを入れるポーチは沢山あって迷ってしまい、いろんなものを買って試して10万以上は注ぎ込みました。いつも使うものなので、高くても長く使えるものを選びたいですよね。
ハサミを入れるポーチで悩んでいるなら是非使ってみてくださいね。