SNSをダラダラ見ていたら、やたらエモい写真が流れてくる。美容師として「あ、こういう写真撮りたいな」と思うものの、気がつけば指を動かして“いいね”を押しているだけの自分がいる。
そんなモヤモヤを抱えながら、今日は筆を取ってみることにしました。
美容師がカメラを持つ理由

ブログを始めて5年。アメブロからWordPressに移行し、最終的にはアナログな日記に落ち着いた。そんな自分ですが、最近また写真熱が高まってきたんですよね。
美容師って、自分の作品を形として残したい生き物だと思うんです。SNSで集客をしたり、ヘアスタイルをポートフォリオとして蓄積したり。そのためには、やっぱり写真のクオリティってめちゃくちゃ大事。
「スマホで十分?」
「いや、やっぱり一眼レフ?」
そんな美容師ならではのカメラ選びについて、備忘録として書いてみました。
フルサイズカメラは必要か?
結論から言うと、スマホでも十分。でも、こだわりたいならフルサイズはアリ。
正直、iPhoneのカメラって優秀なんですよ。でも、どこか物足りない。たぶんそれは撮影技術の問題もあるんだけど、「いいカメラで撮った感」が出ないんですよね。
それならフルサイズの一眼レフを買うべきか?
ぶっちゃけオーバースペック。撮影データは重いし、使いこなせていない機能も山ほどある。でも、やっぱり綺麗な写真が撮れるんですよ。
「結局、自己満足のために必要なのかもしれない」
そういう結論に至りました。
移動しながら撮るなら軽さが正義
サロンで撮影するならフルサイズでもOK。でも、移動しながら撮るなら向いていません。
美容師って、作品撮り以外にもイベントや外ロケで撮ることもある。そういうときにフルサイズは重いし、かさばるし、取り出しにくい。
「いきなりカバンからごっついカメラ出してバシャバシャ撮るの、ちょっと恥ずかしくない?」
そんな気持ち、わかる人いますよね?
そう考えると、APS-Cやマイクロフォーサーズくらいのコンパクトなカメラのほうが、取り出しやすくて便利だったりします。
結局、何を撮りたいのか?
カメラ選びで一番大切なのは「何を撮るのか?」
子どもを撮りたいなら動きに強いカメラ。ヘアスタイルならボケ感のあるレンズが欲しい。日常スナップならコンパクトなカメラ。
つまり、用途に合ったカメラを選ぶのが最適解。
美容師が撮るべき写真とは?
美容師が写真を撮る目的って、「作品を残すこと」「集客につなげること」「記憶を残すこと」だと思うんです。
自分が切った髪型、仕上がりのツヤ感、お客様の満足そうな表情。それを写真として残せるって、すごく素敵じゃないですか?
だから、カメラ選びも「どう撮りたいのか?」が重要。
まずは習慣をつける
「写真を撮る習慣をつける」
これ、めちゃくちゃ大事。どんなに良いカメラを持っていても、撮らなかったら意味がない。
毎日のサロンワークの中で「ちょっと撮ってみるか」と思える習慣を作るだけで、写真スキルって上がるんですよ。
目標は“赤ちゃんでもできる”レベルでOK
「とりあえずシャッターを押す」
まずはここから。意識しすぎると、撮らなくなる。撮らなければ、上達もしない。だったら、とにかく撮りまくる。
構図がグチャグチャでもいい。ピントがズレててもいい。「なんかいいな」と思う写真が1枚でも撮れたら、それでOK。
まとめ:カメラは自己表現のツール
美容師にとって、カメラはただのガジェットじゃなくて、自己表現のツール。
「このスタイルをもっと綺麗に見せたい!」 「この一瞬を切り取りたい!」
そう思うなら、良いカメラを買うのもアリ。
「でも、カメラ高いしな〜」
そう思ったあなた!
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——というのは冗談で。
カメラって、一度手にすると、撮ることが楽しくなるんです。
「写真を撮る」という行為が、日々の美容師ライフをちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
カメラ選びに迷っているあなたの参考になれば嬉しいです!