髪の毛が絡まる時のほどきかたと抜けるのを防ぐ方法

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髪が伸びてくると長くてお手入れが大変!しかも細くて絡まりやすくなってしまいますよね。

シャンプーをした後などは最悪で、からまって全然ほどけないときもあります。

それに髪をほどこうと頑張るほど髪が抜ける、細くて量が少なくてなやんでいるのに、もっと悪化してしまう!というときもあると思います。

今回は濡れた髪の毛のほどきかたと、ぶちっと抜けてしまうのを解決する意外な方法があったので紹介したいと思います。

今日からさっそく実践して綺麗な髪の毛を手に入れてくださいね!

目次

髪の毛が絡まる原因

髪がぬれて絡まる原因は、髪のキューティクルが開いて絡まる、傷んで絡まってしまうのが原因です。

それにドライヤーの熱が原因だとか、クシを通すのが原因だとか言われることもありますが

一番の原因はパーマとカラー。

パーマとカラーをすることによって髪の毛の中のタンパク質と水分と油のバランスが崩れてしまい、水のアルカリの性質で髪が膨らみキューティクルが開いてしまう。

そうなると髪が絡んで抜けることにつながります。

髪の毛のほどきかた

髪が濡れたときに絡まってしまう時の対処方法は「タオルで握る」。

お風呂上がりに髪を乾かそうと思って髪をとかすとかなり絡まってしまいますよね。

先ほども言ったように濡れた髪はキューティクルが開いているので絡まりやすくなってしまう。

それに髪の中のタンパク質や水分、それに油分のバランスがばらばらでさらに悪化させてしまっている。

そんなことが原因になっています。

ここでは髪の中の水分バランスを整えて開いたキューティクルを閉めなければなりません。

なのでしっかり「タオルで握る」ということが大切になってきます。

トリートメントで髪が痛む?

よく美容室ではトリートメントという名称でストレートパーマをかけているところもあります。

髪質が改善すると思ってトリートメントをするとなぜか髪に枝毛ができてしまったりパサついてしまったりすることにも繋がります。

そうならないように、トリートメントをする時は本当にトリートメントの成分のみなのかを確認することも大切です。

髪質の改善方法

では傷んだ髪の毛はいったいどうしたら治るのでしょうか?

髪質を改善する方法はただ一つ。

「傷ませない」ということ。

髪は死んだ細胞なので元に戻ることはありません。

髪が蘇るトリートメントなどといったことを書いている商材もなかにはありますが、人間で例えると死んだ人が蘇ってきたようなもの。こわっ(笑)

髪を切っても髪が痛くないのは神経が通っていないからなんです。

血管も通っていないので、髪の毛は死んでいる細胞と言われているんですね。

トリートメントは意味がない?

となるとトリートメントは意味がないのか?と思われるかもしれませんがそうではありません。

髪の毛にツヤを出すことは可能ですし、サラサラ感をだすことも可能です。

トリートメントの大切な役割はこれ以上傷ませないということにあります。要するにコーティング剤ですね。

このコーティング剤をうまく使っていきます。

カラーやパーマのダメージを抑える

髪の毛が絡まる原因はカラーやパーマと先ほども言いましたが、このカラーとパーマのダメージを抑えることが一番大事なのです。

髪の毛は1ヶ月に1センチほど伸びてきますが、その伸びてきた髪を大切に伸ばしていきます。

1センチ伸びた髪が10ヶ月経って10センチになるとします。

その伸びてきた10センチの髪を傷ませないようにどんどん伸ばします。

そして毛先までその髪をダメージを最小限に抑えて傷ませないように伸ばすことができたら髪質は改善できますよね。

トリートメントなどはそのように使うのが理想的です。

おすすめのシャンプーやトリートメント

じゃあトリートメントやシャンプーなどはどのようなものをつかったら良いのかというと、成分表をみてみるとわかるのですが特定の成分がはいっていないものを使うことをおすすめいたします。

  • ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなど〇〇硫酸Na、△△硫酸TEA。
  • オレフィンスルホン酸Naなどの△○スルホン酸Na。

このような表示が最初の部分にあるとそれが多く入っているということ。

このような物が入っていると洗浄力が強いと思ってください。

じゃあどんなシャンプーが良いのかというと


「ココイル加水分解コラーゲンK」
「ラウロイルメチルタウリンNa」など、「ココイル〇〇」「ラウロイル△△」といった表示があるシャンプーが良いですね。

こういったシャンプーは「アミノ酸系」と呼ばれていて髪にはとてもやさしいシャンプーになっています。

このような良いものを使うことで髪の毛のほどきかたも楽になってきます。

美容室でのおすすめメニュー

では美容室ではどんなメニューが良いのかというとやはりトリートメント込みのヘアカラーやパーマでしょう。

それに将来の髪のことを考えるとヘッドスパも効果的。

ヘッドスパは頭皮の血行をよくしてくれたり頭皮に水分を補給してくれる効果があります。

頭皮に水分や栄養分が補給されると髪の毛が育ちやすい環境が整えられるので髪が太く健康になってくれます。

自分の知り合いでも1年前は夜遅くまで起きていたり、お酒を毎日飲んでいたりすることがあったそうですが

それをやめてからは髪の毛がいきいきし出しました。

髪が生き生きしだすとツヤも出てきますし、ハリやコシも出てきて抜けるのも防いでくれます。

そうなると5歳くらいは若返ってみえますので若返りたい方は睡眠や食事などにもきをつけていくと良いと思います。

ホームケアは一番大切!

髪の絡まりや引っ掛かり、それに抜け毛などを防ぐにはホームケアもかなり大切になってきます。

美容室は集中的にトリートメントなどを使って髪の毛をケアしますが、おうちではシャンプーやトリートメントを良いものに変えて、ドライヤーやヘアオイルなども使うと効果的です。

大体の人はシャンプーとトリートメント、それにヘアオイルまでセットで使っている意識の高い人はごくわずか。

逆に揃えてしまった方が良い髪も手に入るし、ライバルも少ないので友達に差をつけられるということになります。

たまにしか使わないものを良いものに帰るより、毎日使うものにお金をかけて生活の質を向上するだけで幸福度や自己肯定感が磨かれていくもの。

そう言った自分の内面的なものを構築していくことで髪だけではなく性格や立居振る舞い、言葉遣いまで変わってくるものです。

普段から意識していきたいものですね。

今回のポイント

今回は髪の毛が絡まる時のほどきかたと抜けるのを防ぐ方法について語ってみました。

髪の毛が濡れているときに解く方法は髪の毛を「にぎる」事です。

握ってしっかり水分を均一な状態にすることで髪の毛のなかの水水分バランスが整い、キューティクルが閉じてくれます。

濡れているときに力任せにとかさなくても良いのです。ぎゅ〜っと髪を握ってあげるだけで指通りがよくなってくれますので、特別なブラシなども必要なくなってきます。

そうすると髪が引っ張られないので、抜け毛も減ってきます。

髪の抜け毛を減らす方法は頭皮のケアが一番。

食生活や睡眠なども大切ですが、頭皮の環境を整えてあげたり、ヘッドスパで血行を促進して老廃物を流すことで健康な頭皮が手に入ります。

特別なものを使うことはなく、少しだけいつもより良いものを使ってあげる。自分に投資することが何よりも大切になってきます。

髪の毛はコスパの良い投資ですので、試してみてはいかがでしょう。

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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