季節の変わり目で髪色に少し変化を付けたい。インスタやSNSでヘアカラーを調べると「アッシュブラウンがなんとなく自然で良さそうだ」となって美容室で染めたいと思った、でもアッシュブラウンってどんな色に染まるのか?など色々と疑問が生まれそうです。
アッシュブラウンとはいったいどんな色になるのか?ブリーチをしないとだめなのか?色落ち後はどうなるのか?市販のものでも大丈夫なのか?についても解説してみましたので参考にしてみてください。
アッシュブラウンはどんな色?
アッシュブラウンとはどんな色のことを指すのでしょうか?ヘアカラーにはたくさん種類があるのですが、アッシュブラウンを簡単に言うとアッシュとブラウンの中間くらいの色と言えるのではないでしょうか?
アッシュだと少し灰色なイメージですが、アッシュブラウンだと灰色とブラウンが少し混ざったような感じの色になります。このカラーだと一般的な仕事をしている女性の方でもやりやすくなっています。
奇抜になりすぎず、ナチュラルだけどどこか透明感のあるアッシュブラウンは、職場でも人気のヘアカラーになるのではないでしょうか。
写真でみると以下のような感じの色のことをアッシュブラウンと一般的に呼ばれそうです。
アッシュブラウンと一言で表すのはなかなか難しいですが、一般的には透明感のあるブラウンですね。アッシュブラウンというヘアカラーの色も実際あるのですが、そのまま染めてもアッシュブラウンになるかどうかはその人の髪の状態によります。
髪の状態とは、いままでどんな色で染めてきたのか?パーマはかけているのか?黒染めはしているのか?によって染まる感じが違うので注意が必要です。
市販のヘアカラーでもできるのか?
アッシュブラウンで染めたい!でもお金があまりないから節約して市販されているヘアカラーで染めよう!と思い、染めたが思い通りにならず、結果美容室に行って倍以上のお金がかかってしまったというケースもあります。
こんな結果になるなら最初から美容室に行った方がよかったと嘆くこともあるようです。でも先ほども言ったように髪の状態によってアッシュブラウンが綺麗に出るかどうか違ってきます。
なので市販のヘアカラーでできるけど結構難しいということが言えると思います。これは素人だからとか、プロだからとかではなく、髪の状態によって染まり方が違うからです。
美容室に行っても最初は少し時間がかかると言われるかもしれませんので注意が必要です。
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色落ちするとどんな色?
アッシュブラウンが色落ちするとどんな色になるかと言うと、髪の状態にもよりますが以下のようになります。最初の髪の色→アッシュブラウンで染めた後の色落ち後とまとめてみると
- 黒髪→赤茶色になる
- 茶髪→黄色っぽくなる
- 金髪→明るめの黄色になる
このように色が抜けると事前状態がどのような色だったかで変わってきます。黒髪はメラニンが残っているので赤味がのこり、赤茶色になります。茶髪の時は抜けると黄色っぽくなり、金髪だと明るめの黄色になります。
事前状態が赤茶色だった時はアッシュブラウンで染めても茶色になってしまいます。これは赤味が強すぎるとアッシュブラウンの青味が赤味に負けて打ち消し合い、茶色になってしまうためです。
すぐに色落ちしてしまった時は?
アッシュブラウンで染めたはいいが、3日でなんとなく赤茶色になってきたとか、すぐに明るくなってきたという場合もあるかと思います。これはなぜかと言うと明るめのアッシュブラウンに染めた時に起こります。
この時の対処方法は2つ
- 染めた美容室でもう一回染めてもらう
- 少し暗めで染める
元々明るい髪に明るいアッシュブラウンで染めると、色が薄いのですぐに抜けてしまいます。綺麗なアッシュブラウンは少し濃いめに入れると色もちがよくなります。美容室では大体技術の保証がされているところが一般的です。
技術保証がされていると言うことは、1週間で色が抜けた時などにもう一度染めてくれる保証があると言うことです。なので安心してもう一度行った美容室に問い合わせましょう。
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ブリーチなしでもできる?
アッシュブラウンはブリーチなしでもできる色です。でも綺麗な透明感のある色になるまで少し時間がかかります。黒髪から染める時は3回目くらいにはとても良い色になり、赤茶色に染めている時は大体2回くらいで綺麗なアッシュブラウンに。
黒染めしている時は脱染材というものを使い、ヘアカラーの色素のみ破壊するものを使います。それでも黒染めは色が明るくなりにくく、厄介ですので3回くらいは染めてあげる必要があります。
でもブリーチしない方が髪が傷みにくいので個人的にはオススメ。学生さんなど明るくても良いと言う人は明るくする人もいますが、ケアにお金がとてもかかります。ブリーチした後は専用のカラーシャンプーなどを使うと髪のきしみなどを抑えることができます。
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オススメのカラーシャンプーは?
そこでアッシュブラウンにした後のオススメのシャンプーを紹介しておきたいと思います。カラー後は洗浄力の弱いシャンプーなどを使うと良いかもしれませんが、具体的にはアミノ酸系のシャンプーなどを使うとよいです。
洗浄力が強いと髪の表面のキューティクルを痛めるだけではなく、髪の中の栄養分やヘアカラーの色素まで抜いてしまいます。一般的なシャンプーは洗剤なのでアルカリ性です。髪がアルカリに傾くとキューティクルを開いてしまいます。なので弱酸性のシャンプーを使うことが必要になってきます。
ここでは洗浄力の弱いシャンプーは美容室で販売しているものを使うと良いですが、色が抜けた時になにを使ったら良いのか紹介していきたいと思います。
色が抜けて明るくなってきたらグレーのシャンプーを使いましょう。それか、金髪でもよくて黄色味を抑えたいと言う時はムラサキシャンプーを使うと良いです。
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大体この2つが人気で美容室でも使われているシャンプーです。アッシュブラウンに染めて色が明るくなってきたらしたのスロウのシャンプーを使います。これはグレーの色素が入っているので少し髪が染まります。
アッシュブラウンにした後、少し金髪のようになってきて、「これでもいいかな?」でも少し黄色味を抑えたいなと言う時はこのグッバイイエローを使いましょう。そうすることで髪の黄色味がおさえられ、綺麗な色が保てます。
ですが、髪色が抜けて少しの間の応急処置という感じですので、これでずっと持たせるというわけではありません。2ヶ月に1度は染めてあげましょう。
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まとめ
今回はアッシュブラウンとはどんな色なのかについて解説しました。アッシュブラウンはとても綺麗な色で、髪色が厳しい職場でもいい感じに染める事ができるヘアカラーです。
アッシュブラウンに染めた時や色落ちした時の対処方法、それにどんなシャンプーを使ったら良いのかについても紹介してみましたが、結局自分で染めるとなるとそれ相応の知識が必要になり、失敗してしまうと言うリスクが高くなってしまいます。
美容室で黒髪から綺麗なアッシュブラウンに染めたいとおもい、1日でブリーチなしでやろうとすると、それなりに経験や高度な技術が必要になるのは言うまでもありません。分からない時はプロに相談するのが良さそうですね。
まとめてみると
- アッシュブラウンとはアッシュとブラウンの中間の色
- 色落ちするともともとの髪色によって違う色になる
- すぐに色落ちした時は染めてもらった美容室に行く
- 市販のものはとてもリスクが高く、失敗する可能性が高い
アッシュブラウンに綺麗に染めたい時は美容室に行って相談してみるのが良いと思います。それに自分に似合う色はもっと違う色かもしれませんし、他にもよさそうな色があったりするものです。
ねっとの情報だけではなく、実際に美容室に行って美容師に聞いてみると自分に合った色がわかるとおもいます。昔から餅は餅屋と言うように専門的なものはプロに任せたほうがよいでしょう。