美容室新規男性お断りにはどのような意図があるのか?

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いつも通って良くしてくれる美容室だったけど、予告もなく

「新規男性お断り」

の文章が貼られていることってあるみたいですね。

  • いつも行ってるのにもしかして来るなってこと?
  • なんだか来るなと言われているようでバツがわるい
  • 単価が低いからやらないってこと?

このような疑問が浮かびますし、どのような意図があるのか気になりますよね。

ちょっと気になったので少し深掘りしてみましょう。

目次

美容室に新規の男性がお断りされる理由とは?

美容室では男女入り混じったお客様がいるわけですが、男性がお断りになった背景には色々な理由があるのでしょう。

調べてみるとこのようなことが原因なのではないかと書かれていました。

  • お店の方針が変わった
  • 女性メインのお店を目指すようになった
  • スタッフの成長のために男性をお断りしている
  • 女性スタイリスト目的で何かあった

このような理由が挙げられるという事です。

では一つづつ詳しく解説してみましょう。

お店の方針が変わった

美容室の経営者が

美容室経営者

「今後は女性の髪質改善に特化していきたい」

など、方向が見えてきた時に方針を変えたのが原因なのかもしれません。

お店の方針は経営者が決めるので、女性に対してのヘアメニューを充実させたいと考えると男性客はもしかしたら除外されたのかもしれません。

女性メインのお店を目指すようになった

基本的に女性と男性では美容室で行うメニューが違うので、特化型にしてマーケティングをしたいという考えなのかも?

女性であれば白髪染めをする方が圧倒的に多いのでヘアカラーとトリートメントをメインに提案していこうという目標があるのかな?

男性客だと職場でヘアカラーが禁止な人が多いのでお店のマーケティングを考えた結果、ロングヘアの女性の悩みを解消したいと考えたのかも。

今後はそういったお客様を増やしていこうという考えなのかもしれませんね。

メニューを絞ると客数が減り、売上が減ると思われるかもしれませんが美容室が飽和している状態を考えると何か「ウリ」があった方が集客はしやすいのかもしれません。

「ウリ」に関してもっと深掘りしてみましょう。

スタッフの成長のために男性客を断った

お店の「ウリ」のことを考えるとその「ウリ」に対しての新しい技術や更に難しい知識などを習得しなければなりません。

新しい知識や技術を得てそれをお客様に提供し、費用対効果を高めるためには「どのようなお客様」になにを届けるのかを考えないとならないのです。

悩みが深いほど期待値の高いお客様がいますので「客層を絞った結果女性客メインになってしまった。」ということなのかもしれませんね。

美容の技術は回数とともに熟練されていくので、オーナーが早く上達してほしい、そのためには特定の技術をたくさんしなければいけないと考えたのかも。

それと他には女性スタイリストに対して男性客からの嫌がらせ行為などがあった時に男性客をお断りしているのかもしれません。

女性スタイリストに対して「何か」があった

女性スタイリストに対して男性客が好意を持ってしまう事はよくあり、ストーカー被害に遭ってしまうこともあります。

過去に私の職場でも若手の女性スタイリストが何者かにつきまとわれたという事件がありました。

その時は私が付き添って帰ったこともあり、練習帰りになると夜遅くなるので危険だなと思いました。

何かあってからでは遅いので事前の対策としてそのようなルールになってしまったのかもしれませんね。

男性のカットは難しい

男性ヘアはカットの技術が難しいのでお断りしてスタッフの負担を減らそうと考えたのかも。

私もよく色々な美容室に行きますが、今まで満足できた事はほんの数回しかありません。

それくらい男性のカットは難しいので熟練されていないと変な髪型になったり、注文と違う形になったりするのです。

歯医者で言うと治療などの部分にあたるカットやパーマ、それに縮毛矯正などの難しい技術を避けてヘッドスパやトリートメントをメインとしたメンテナンスサロンを作りたいと思ったのかもしれません。

メンテナンスサロンに通えているあなたはもしかしてラッキーなのかもしれませんね。

ヘッドスパであれば男性でもできますし、頭皮から髪が改善してきますので一度受けて見るのもおすすめです。

結論

今回は美容室で新規の男性がお断りされる理由について深掘りしてみました。

要点をまとめてみるとこのような感じ。

  • 経営者がマーケティングを学んだ
  • その結果ターゲットが絞られた
  • スタッフのことを考えられている美容室なのかも

このような結論が見出せると思います。

もしあなたが通っている美容室に「新規男性お断り」の言葉が飾られるようであれば逆にラッキー!

通い続けて課金しまくりましょう。そうすればもしかしたら美容室スタッフからは喉から手が出るほどほしいお客様になれるのです。

私が運営している美容室リトルストーンでは男性でもヘッドスパやカットが受けられるメニューを用意しています。

気になったらチェックしてみてくださいね。

ご予約はこちらから(予約サイトへ飛びます。)

それではまた。

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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