パーマをかけようと思ったけど、パーマの種類や名前がわからなくて困ってしまったという経験はありませんか?
友達がパーマをかけてすごくいけてる雰囲気になった!友達にパーマの名前を聞いてもなんだかあやふやな答えでわからない。もういいやと思って美容室にパーマをかけに行き、チリチリパーマで!とお願いしたら本当にチリチリになってしまった。そんな時もあると思います。
そこで、今回はイカしたパーマをかけるために必要なパーマの名前や種類、それにチリチリになってしまった時の対処方法を紹介していきたいと思います。
パーマの種類と名前は何があるのか?
パーマって意外に種類が沢山あって名前も統一されずに出回っているのでかなり困惑してしまいますよね。
実はパーマの種類や名前は美容師が勝手につけている場合が多いです。なので写真と同じパーマをかけたいと思っても、美容師によってはパーマのロッドの巻き方がわからなかったりするので結果的にオーダーしたものと全然違う髪形になってしまいます。
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ツイストパーマ

引用/https://www.beauty-box.jp/style/mens/ma77027/
ツイストパーマというとこんな感じを想像するのではないでしょうか。かなりイカしたパーマでなんだかモテそうな感じですよね。歩いているだけでモデル事務所にでも誘われそうです。
ツイストパーマはロッドを使わず髪を捻ってかけるパーマのことを言います。この写真のツイストパーマは少し緩めです。
美容室に行って普通にツイストパーマをかけてというともっとチリチリになってしまいます。オーダーする時は画像を見せながらかなり緩めのツイストパーマをかけてもらいたいということを伝えると良いと思います。
スパイラルパーマ

引用/https://www.beauty-box.jp/style/mens/lip686/
スパイラルパーマってなんだかかっこいい名前ですが、単にロッドに髪を巻くときに螺旋階段のようにスパイラル状に巻くのでスパイラルパーマと呼ばれています。
メンズのへかカタログなどを見ているとマッシュウルフスパイラルパーマ!とかなんだか色々な名前がついているのもありますよね。中学生がRPGゲームのやりすぎで現実とゲームの世界の区別が付かなくなったときに名前をつけたような感じです。(笑)
真面目に名前を分解して解説してみると
- マッシュ→キノコのような髪型
- ウルフ→ムッシュかまやつさんのような髪型
- スパイラルパーマ→螺旋状に髪をロッドに巻き付けたパーマ
この3つが混ざった髪型だといえます。
少し話はそれましたがスパイラルパーマは髪を螺旋状に巻いたパーマのことで髪の毛先が少し緩くなり、力の抜けたパーマになります。美容室で注文するときは
こんな感じで好みの写真を探して美容師に見せて、セットしやすいようにスパイラルパーマをかけて欲しいと伝えるとやってくれると思います。パーマは初めて行ったところでいきなり難易度の高いスパイラルパーマを注文しても失敗する可能性が高くなります。
これは美容師がお客様の髪の毛に慣れていないこともありますが、ほとんどの場合お客様の好みを知らないことやカウンセリング不足でイメージ通りにならないこともあります。
失敗を防ぐには何度か美容室に通って、美容師の印象がよさそうだなと思ったら自分に似合うパーマはどんなものが良いか相談してみると良いと思います。次にパーマで失敗しない方法を詳しく紹介しておきます。
パーマで失敗しないための方法とは
わからなかったパーマの名前を知ったところでツイストパーマをかけたい!と思って、美容室に行ってパーマをかけたけど、なんだかイメージと違った。というときは結構あると思います。
まぁ美容師の技術不足というのもありますが、お客様の要望通りにパーマをかけるということは熟練していてもなかなか難しいときもあります。
なぜパーマが必要なのか、パーマをかけることでどうなりたいのか?ということまでお客様の事を理解するのは、初めて行った美容室で全部理解してもらうというのは難しいかもしれません。
それにパーマを初めてかけると最初はかかりにくく、何度かパーマをかけると少しかかりやすくなったりするのです。
失敗しないためには三回くらい同じ人にパーマをかけてもらい、要望どおりにならない時は違うところに行く。というのが良いと思います。
髪質別のオススメパーマ
パーマがかかりにくい髪もあるのですが、実は今の状態や髪の履歴などを分かっておくとパーマがかかりやすいかかかりにくいかある程度判断することができます。
- 真っ黒な髪で一度も髪を染めたことがない人
- かかりにくいので何度かかけてあげる必要がある
- カラーをしている人
- かかりやすいので髪が傷まないように薬の力の弱いパーマを使う
- 縮毛矯正をしている人
- ダメージ度合いによってはかけられることもあるがほとんどの場合かからない
このようにパーマをかける前に髪の状態がどのようになっているのかで、パーマのかかり具合が変わってきます。髪が傷んでいるときはパーマはかかりやすく、何もしていないときパーマはかかりずらい傾向にあります。
パーマでチリチリになってしまった時はどうする?
パーマをかけてもらったはいいけど、「チリチリになってしまった」そんな時もあると思います。パーマでチリチリになったら本当に悲しい気持ちになるんですよね。僕も一回後輩にパーマをかけてもらい、かなりチリチリになってしまったことがあります。

パーマきつめにって言ったの自分だしなぁ(汗)
なんて思いながら後輩に髪の毛を乾かしてもらい、パーマをきつめにしてくれと言ってしまったことを後悔しながら帰りの車の中でバックミラーにうつる自分の髪を信号待ちの度に触ったり眺めたりして複雑な気持ちになる。
そして次の日僕は早めにお店に出勤してから、おもむろにストレートパーマの薬を用意して自分で髪につけていく。そしてなんとかチリチリ部分をストレートにして形を整える。
誰にも気づかれないように早めに髪を乾かして髪をセットし、何事もなかったように普段どおりの朝を迎え、スタッフがきたら「あ、店長!パーマかけたんすね!」なんていわれて、後輩が失敗したことを自らフォローするということもありました。
昔を思い出して話がそれてしまいましたがチリチリパーマを直す方法は、先ほど言ったようにストレートパーマの液を使って直す方法があるのです。しかも部分的にパーマを落とすこともできます。
ストレートをかけても傷まない?
ストレートパーマをかけても傷まないのかということも気になりますよね。実はパーマ落とし用に開発されたのではないか?と思うほど弱いストレートパーマ液もあるのです。
本当に全然傷まないのか?というと、正直なところ髪は傷んでしまいます。髪をデニムに例えると薬剤を使うということは、デニムにブリーチをするようなものです。デニムにブリーチを2回するといくら柔軟剤が入っていてもデニムの生地はゴワゴワになってしまいますよね。
これと同じでパーマでチリチリになってしまった髪にさらにストレートパーマ液を使うとなると、傷んでしまうのはご理解いただけたと思います。
薬剤を髪に使うと傷みますが、ストレートパーマの中にも一応手触りをよくする成分など入っているんです。傷んでしまいますが、手触りをよくすることもできます。
ブログで散々パーマやカラーは傷むからやめとけと言っているわたくしですが、形や手触りが気に入らないのなら思い切ってストレートパーマをかけましょう。

まとめ
今回はパーマのチリチリでいい感じにかかっているパーマの種類と名前はなんなのか?どうやってかけるのか?オーダー方法と、パーマがチリチリになってしまったときの対処方法を紹介してみました。
最初に言ったことって忘れちゃうので、最後にもう一回みなおしておきましょう。イカしたチリチリパーマの名前は
- スパイラルパーマ
- ツイストパーマ
それにパーマでチリチリになってしまった時は髪を切るかストレートパーマをかけてパーマをとると良いでしょう。
パーマをかけたいけど名前がわからないという人や、チリチリになってしまったという人は参考にしてみてくださいね。
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