今まで長くロングヘアにしてきて、気分転換にショートにバッサリ切りたいな!なんて思ったりしたことはありませんか?。
何が自分に似合うのか?短くしたら髪の毛がはねてしまうんじゃないか?不安になって一歩踏み出せなかったりしますよね。
今回はモデルさんに協力して頂いたので、切る前と切った後はどんな感じになるのかビフォアーアフターを交えてみていきましょう。
ロングヘアからショートにバッサリ切る時の注意点を覚えておくと、美容室で迷うことも無くなりますよ。
事前状態
事前の状態は色が抜けてしまっていて、3ヶ月前にブリーチを毛先の部分に施しました。
ブリーチの部分がパサついて枝毛になったり、痛んだりしてとても気にされていました。
やはり、髪は女性の命、痛んでいたり引っかかったりすると気分まで下がってしまいますよね。
そこで思い切って毛先のブリーチした部分をバッサリカットしちゃおう!ということです。
バッサリカットする事で毛先の痛みの部分を無くしてしまいます。こうする事で手触りや髪の毛の艶、サラサラ感を出していきましょう!
髪を短くする時のポイントとは
ここで髪を短くする時の注意点を見ていきましょう。
ロングヘアからショートにバッサリ切る時には3つポイントがあります
- 今までショートヘアやボブにしたことがあるのか?
- 髪の毛のクセはどのくらいのうねりがあるのか?広がりやすいか?
- 顔型の欠点をカバーできるか?
というところがポイントになってきます
今までショートやボブヘアにしたことがない人はいきなりショートにするのは抵抗がありますよね。
短くした経験があるとないとでは不安の感じ方が違ってくると思うので、やったことがない人は事前にショートのヘアスタイルなどを見ておくといいと思います。
ヘアスタイルを見ておく事で、ある程度の好きなイメージを固める事ができます。迷ってしまう事もあるかと思うのですが、迷った時はなんでショートにしたいのか?をもう一度思い出して見るといいと思います。
ヘアカタログを見る→迷う→もう一回なんで切りたいのか思い出す
これを3回くらい繰り返すと自分が何を望んでいるのかがわかるので、おすすめです。
髪を短く切った事のあるひとはある程度イメージがしやすいかなと思うので、ショートでやってみたいヘアスタイルを持っていくとイメージを伝えやすいです。
癖は見えにくい
ロングヘアーの状態だと髪の毛のクセは重さでまっすぐになっています。
でも長さを短く切ると髪の毛の重さがなくなって癖が出やすくなります。ですので髪の毛の根元の状態をみておく必要があります。
後頭部の下の方、襟足の少し上あたりの、髪の毛が密集している部分があります。
その根元の状態を見てうねりがないか確認しておきましょう。自分で見れないときは美容師に直接確認してもらい、癖があるかどうか、髪の毛のくせで広がったりしないのか?ちゃんと確認しておきましょう。
確認する事で切った後に髪が膨らんでしまうなどの失敗を防ぐ事ができるのでオススメです。
顔型を知ろう!
顔型にコンプレックスがある場合は、自分の顔型を他人の視点で見てもらうといいと思います。
意外にも自分が気にしているより他人から見ると、自分の気にしている所より他の部分が気になる、という事もあります。
- 丸型なのか
- 面長なのか
- エラが張っているのか
- 顎が小さいのか
他人から見た自分の良くした方がいいところを知っておく事で、欠点に向き合い、それを生かす事が出来るのでオススメです。
わからない場合は美容師に相談する方が早いと思いますよ。
仕上がり
ロングヘアからショートにバッサリカットした時の仕上がりを見てみましょう。
注意点の振り返りと実際のカット
それでは今回のロングヘアからショートにバッサリカットする時の注意点を振り返って見ていきましょう。
- 今までショートヘアやボブにしたことがあるのか?
- 髪の毛のクセはどのくらいのうねりがあるのか?広がりやすいか?
- 顔型の欠点をカバーできるか?
→今までショートヘアにした事があるのか?
学生時代に短くしていた事があったのですんなり短くする事が出来た。でも久しぶりなので少し長めに切ってから徐々に短く切ってほしいという事でしたので、最初は長めにカットしました。
→髪の毛のクセはどのくらいのうねりがあるのか?広がりやすいか?
癖は全然ないのでサラサラになっていたので、ボブにしやすく、骨格も問題なかったのでとても似合う感じになっていました。
→顔型の欠点をカバーできるか?
顔型は卵型なのでボブも似合うし、短くする事でスタイリッシュになるのでよりかっこいい感じが出てくれました。
今回はトリートメントのモニターもやって頂いたお客様なので髪質はとても綺麗で扱いやすかったです。
カラーの仕上がり
今回は色を暗くしたいということだったので、暗くしてピンク系の焦げ茶色にしてみました。
転職で就活があるということでしたので、印象が良くなるように暗くします。
ですが、真っ黒だと重たく見えてしまうので、割と暗くなりすぎない焦げ茶色にしました。
こうする事で重たすぎず、なおかつ地毛に近い色で暗くなりすぎないようにすることができます。
結果的には首を出すことによって首が長く見えてくれました。
首が長く見えることで華奢な印象に見せることができて細身な印象が強調されます。
後ろは短くしましたが、顔の横の髪の毛は残すことによって少しシャープな印象を与えることができました。
後ろの長さを結構切ったので、モデルさんにもとてもスッキリしたと言っていただけました。
まとめ
ロングヘアでショートにバッサリ切るときの注意点は理解できましたか?
まとめると以下のようになります。
- 今までショートヘアやボブにしたことがあるのか?
- 髪の毛のクセはどのくらいのうねりがあるのか?広がりやすいか?
- 顔型の欠点をカバーできるか?
以上の3つがポイントとなってきますね。
モデルさんも短く切ったことがあったのでそんなに抵抗なく切る事ができました。
今まで切った事があるかないかでは、心の準備がないと思い切って切る事ができませんよね。
経験した事があるのか?ということもそうですし、自分の癖の状態がわかっていないと切った時に爆発した頭になって収集がつかなくなってしまうということになりかねません。
髪の毛のくせの状態は人によって様々で、自分ではわからない事が多くあります。
自分で確認するよりも他人にみてもらった方がいい時もありますよね。
家族に見てもらうのもいいと思いますが、やっぱりここはプロの美容師におまかせ頂けるととても嬉しく思います。
切りたくて迷っている方、切っても似合うのかどうなのか心配な方はぜひご連絡くださいね!