ベージュブラウンのヘアカラーをブリーチなしでやる3つの方法!

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綺麗なベージュブラウンはブリーチなしでもできちゃいます!

ヘアカラーで綺麗なベージュブラウンにする時、ブリーチをしなくてもできる方法はあるのです。ヘアカラーで綺麗なベージュブラウンになりたいけど、ブリーチした方が綺麗に染まるということを聞いた。でも仕事で髪の色の明るさに制限がある。

髪の色の明るさで制限があるけど雰囲気だけでも明るい感じにしたい、でも明るくしすぎない色にしたいという時はありませんか?そんなわがままなあなたにオススメしたいヘアカラー!

明るくないけど光に透かすと明るいように見える、これをみんな透明感と呼んでいます。透明感のある髪の毛は明るいけど明るすぎに見えないので、職場の基準にも引っかからなさそうです。

綺麗な髪色にして仕事をしていたらいつもより笑顔が10%くらいアップしそうです。

綺麗なヘアカラーにして、仕事もプライベートも頑張りたいですよね。意外に知らないヘアカラーの知識を知って毎日が最高!という状態を作っていきましょう!

目次

ブリーチなしでもベージュブラウンはできる

ブリーチしないと髪の毛を明るくできないと思っていませんか?実は簡単で、明るい色で長い期間染めていると、ブリーチに近い感じの状態になってきます。

この状態になるためには時間と、美容師の力が必要になってきます。 時間とは一回で染められる時間のことではなく、何ヶ月と言った期間のことをいいます。

でも年単位でかかるわけではなく、3ヶ月から4ヶ月あればブリーチしないで綺麗なベージュブラウンにできるのです。

回数で言うと黒髪から三回くらい染めたら綺麗なベージュブラウンは作れます。それ以下でも染められる場合がありますが、何回かに分けてやった方が髪の毛の痛みも少ないですし、頭皮への刺激も少なくすみます。

綺麗なベージュブラウンにする方法として順にまとめてみましたので紹介していきます。

方法1

まずは白髪染めとおしゃれ染めと言うヘアカラーがありますが、おしゃれ染めの一番明るいヘアカラーで明るくします。これだけでも綺麗なベージュブラウンになることもありますが、髪質よってほとんどは赤味がかった茶色になるので少し硬い印象になります。

明るくしたら1ヶ月くらい時間をおきます。そうすると元々のメラニンも一緒に抜けてきますので染めた当初よりも明るくなります。

明るくなると黄色っぽくなってきますので、金髪ではないですが明るい感じになります。ここまでできたらいいと思います。

それか、明るい色と暗い色を混ぜて染める加減法という方法もあります。これは裏技ですのであまり知らない人もいますが、明るくしたいけど、そこまで明るくしたくないというときは使えます。

元々のメラニン色素を壊しながら人工的な色素をたくさん入れるので透明感のあるカラーができます。デメリットとしては色が抜けやすいので1ヶ月ほど立つとこれもまた黄色っぽくなります。

どちらがいいかはそのときの状態によるので、色素をみながら色を選んだ方がいいと思います。

方法2

黄色くて明るくなった髪の毛に紫色のヘアカラーを少し混ぜたアッシュ系のヘアカラーを混ぜる。

そうすると黄色味が紫に消されてアッシュ系のヘアカラーが綺麗に出てきます。こうすると完成のようにも思えますが、ベージュブラウンを綺麗に出すのには後もう一回工程を挟む必要があります。

このままだとただのアッシュ系の透明感のあるブラウン。出したいのはベージュブラウンなんだけどなと思いますよね。

このアッシュ系のヘアカラーが抜けてくるとまた黄色っぽくなり、色が抜けた状態になるのですが、ここまでくると黄色味が薄れて、グレーっぽくなり綺麗に色落ちしていきます。

方法3

これで最後になりますが、グレーっぽく黄色になった髪に必要なのは、人工的な茶色なのです。茶色を分析すると赤、青、黄色がバランスよく入っています。最初からこの茶色を入れて元々のメラニン色素に負けてしまい、綺麗な色は出ません。

ここまで何回もヘアカラーをして、色味を調節し、綺麗に色落ちさせるたからこそ、バランスの良い3色を人工的に入れると綺麗なベージュブラウンになります。

最後は髪の毛の状態をみながら3色の色が綺麗に配合されているヘアカラーを入れていきます。このくらい明るく染めてると根元のメラニンの状態と、毛先のメラニンの状態がかなり違ってきます。

根元はメラニンが濃く入っているので、メラニンを削って綺麗なブラウンを入れます。毛先の方は痛みも出てきているので、髪の毛が痛まないように優しい薬剤を使って染めていきます。

そうするとヘアカラーで色もちがよくなり、時間が経ってもそこまで色抜けが気にならなくなってきます。髪の毛の痛みもそこまで感じなくなり、ひっかかりも最小限に抑える事ができると思います。

まとめ

ベージュブラウンは実はブリーチなしでもできるのですね。ヘアカラーは髪の毛のメラニンをどれだけ残すか削るか?が綺麗な色を出す手掛かりになってきます。

綺麗な色を出したいのなら、担当を決めて自分の髪の状態をわかってもらう必要があるんですね。

ちゃんと色味の状態を判断してもらい、今必要なものを入れたり、逆に入れなかったりします。細かいところでカラー材をどう使うか、一人一人の髪に合わせてヘアカラーの使う色の分量を配合して作っているので仕上がりに差ができます。

ここまでをまとめてみると

  • 綺麗なベージュブラウンはブリーチなしでもできる
  • まずは明るくする、もしくは加減法を使う
  • 紫色を少しだけ混ぜたアッシュ系を入れる
  • 最後にブラウンを入れる

こうすることで綺麗なベージュブラウンにたどり着く事ができそうです。今までブリーチなしじゃないとダメだと思っていたベージュブラウンも、これでなんとかできそうな気がしますよね。

職場でも綺麗になって気分良くなりたいと思いますし、髪が綺麗になると服やメイクも変えてみようかなと思えるようになると思います。

美容で人は元気になれるので、まずは髪色から綺麗になっみてもいいかもしれませんね!

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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