街を歩いていると、とても綺麗なヘアカラーをしている人を見かけたりしませんか?あの発色の良いピンクやグリーンはどうやっているのか気になりますよね。実はあれ、カラーバターというヘアカラー剤で染めていたりするんですね。
カラーバターはかなりビビッドな色が入っているので、シャンプーすると色が抜けやすくなっています。なのでカラーバターで染めた後にお風呂でシャンプーする時の注意することや、水に濡れたときの使い方などを紹介していきたいと思います。
カラーバターの特徴とは?
カラーバターを知っている人は読み飛ばしても大丈夫ですが、知らない人のために紹介しておきたいと思います。カラーバターはトリートメントとヘアカラーが混ざったものです。
カラーバターはとても綺麗な色が発色するのが特徴です。種類もたくさんあり、好みによって使い分けることができて、混ぜて使うこともできます。たまに街でビビッドなグリーンやピンクで染めている人を見かけますが、大抵の人はこのカラーバターと呼ばれる色を使っています。
カラーバターは水に濡れると色が落ちてしまうと言う特徴があります。なのでかなり汗をかいたり、雨で髪がべちゃべちゃになり、白いTシャツをきていると色が移ってしまうことがあります。
髪が濡れてしまった時はできるだけかみの水分をタオルなどで拭き取り、乾かすと良いと思います。
カラーバターで代表的なものはエンシェールズというものが人気のあるカラーバターです。
特徴をまとめると
- ビビットなヘアカラーができる
- トリートメントが配合されていて手触りがよい
- ブリーチした髪でないと色が入らない
- 色がすぐ抜けやすい
カラーバターは通常のカラーとはちがい、明るくするなどの効果はありません。ですので黒髪につけても黒いままです。効果を発揮するのはブリーチをして明るくなった髪です。
普通のカラーをするととても傷んでしまいますが、カラーバターだと色も入るしトリートメント効果もあるので、手触りがサラサラになります。
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カラーバターの使い方
ではカラーバターの特徴がわかったところで、どんな方法で使うのかも紹介していきたいと思います。
使う流れは以下のようになります。
- 事前に髪を明るくしておく
- シャンプーをする
- カラーバターを髪に塗る
- 20分放置する
- シャンプーして洗い流す
カラーバターを使うときは髪を事前にブリーチをして明るくします。でないと色が髪にはいりません。それから髪に何かスタイリング剤がついていると色が入らないことがあります。なのでまずは事前の準備として髪を明るくしておき、その後シャンプーをして髪についているスタイリング剤や汚れを落としてから髪にカラーバターを塗っていきます。
この時、顔などにカラーバターがつかないように注意しましょう。カラーバターが髪に十分付着したらラップで頭を包みます。
それから20分ほど放置してシャンプーをしていきます。この時はシャンプー後にトリートメントをつけても大丈夫、色が落ちることはありません。その後乾かして終了です。
通常のヘアカラーと違うところは事前に髪を明るくするところでしょうか。ブリーチをした時はカラーバターは綺麗に色がはいるので、試してみるのも良いかもしれません。
お風呂でシャンプーしても大丈夫?
お風呂でシャンプーをしても大丈夫ですが、色は少しずつ落ちていきます。普通のカラーよりも早く色がぬけるようですね。ちなみに体に色はつかないので大丈夫です。
カラーバターは髪質や環境によっても違うようですが(紫外線やプールに入っているなど)大体通常で1ヶ月ほど色が持つと公式サイトには書いています。
ですが、最初に染めた色がそのまま持続するのではなく、徐々に色が抜けてしまうようです。公式サイトでも色落ちを楽しんでもらうような設計になっていると書いています。
色の落ち方は以下の通り
3週間くらい経過するとかなり色が変わってくるようですが、1ヶ月経つとかなり薄くなってしまうようですね。
色落ちを防ぐには洗浄力の弱いアミノ酸系のシャンプーを使うと良いですね。そうすることによって色もちがよくなりますし、髪の傷みも少しケアできるでしょう。
ですが、ケアできたとしてもブリーチしたところはかなり髪のダメージがひどくなっています。傷んでしまったところは回復はしませんが、できるだけトリートメントなどで手触りをよくしてあげましょうね。
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オススメのカラーバター
カラーバターについてだいぶ詳しくなったと思いますがここでたくさん種類のあるオススメのカラーバターを紹介していきたいと思います。
一番人気のカラーバターはこちら
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一番のおすすめはこのエンシェールズのカラーバターでしょう。こちらはトリートメントが90%配合されており、手触りもとてもよくなっています。
僕が使った中ではこちらがオススメ。
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これはカラーバターと少し違うのですが発色がよく、とても綺麗に染まります。色もちは2週間ほどですが、発色の良さはどれも引けをとりません。
このカラーミューズをつかって染めた時はかなり発色がよくて、逆にもう少し抑えてほしいといわれるほど。頭全体にそめるとなると肌にもついてしまいますのでかなり注意が必要です。自分でやるならポイントで部分的に染めるとよいでしょう。
これも一回ブリーチをして髪を明るくしてから使うと綺麗に発色します。
実際にそめるとかなりピンク色が目立ちますので、職場で髪色が厳しい制限がある時は会社をクビになるのを覚悟でやった方が良いかと思います。
ピンクだけではなく、グリーンやブルー紫などの色がたくさんあります。 シャンプーをするとシャンプーの泡がとてもピンクに染まるのでびっくりします。ぬれた状態で白い衣服についてしまうと色が染まってしまいますので注意しましょう。
長い休みの時に染めると友達がびっくりするかもしれませんね!
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まとめ
今回はカラーバターを使った時にお風呂で注意することや特徴を紹介してみました。カラーバターはトリートメントが配合されていますので、手触りも良い感じになっています。
ですが、髪を明るくブリーチしないと綺麗に色が入らないので、ブリーチができない人はお勧めできません。会社をクビになっても良いというなら染めても良いかもしれませんが、僕は一切責任を持ちませんのでご注意を(笑)
今回の記事をまとめてみると
- カラーバターはトリートメントが入ったヘアカラー
- シャンプーすると色は落ちていく
- 2週間くらいで色が薄まる
- 事前にブリーチなどをして髪を明るくしないとけない
- お風呂でシャンプーすると泡にいろがついてしまう
- かみが濡れた状態で白い服を着ると色が移ってしまう
このようにカラーバターは普通のヘアカラーと違って少し使い方が違います。自分で使う時は色むらになったり、色が思うように入らなかったりするので注意が必要です。
特に青系の色を使う時、金髪にブルーを入れるとなぜかグリーンになったりするのでかなり難しいです。お金がかかってもちゃんと綺麗に染めたいなと思った時は、美容室で染めてあげるのがおすすめ。
なかなか難しいですが、どうしてもやってみたい!と言う人はチャレンジしてみてくださいね!