黒髪の髪の毛を1週間だけ明るく染める方法と嫌いな色を色落ちさせるやり方

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長期間の休みだと一時期だけ髪の毛を染めたい時ってありますよね。でもまた黒に戻すのなら、染めるのをやめようかなと思ってしまったりもします。

長期間の休みの前になると学生さんが美容室に駆け込むのは毎年の恒例行事です。すぐに染められて1週間で黒髪に戻せるカラーを紹介しちゃいましょう。

あと間違って市販の薬剤で嫌いな色になってしまった時の色落ちさせる方法も書いておきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

基本のカラー剤の種類は3つ

美容室で働くようになってから17年、毎日といっていいほど関わってきたヘアカラー。嫌でも知識が身についてしまっているので共有したいと思います。

ヘアカラーといっても何がなんだかわかりませんよね。染めたら金髪になるの?とか、いろんな色にしている人を見かけるけど、すぐにできるのか?色落ちさせる時の方法はどうするのか?1週間だけ染めたい時は?など疑問ですよね。

ヘアカラーは主に4種類に分けられています。以下にヘアカラーの種類をまとめてみました。

一日だけ染めるヘアカラー(一時染毛料)

カラークレヨン、カラースプレー、カラースティックなどがこの部類に入ります。髪の毛の表面に付着させて一時的に染まったように見せる染毛剤です。量販店などのパーティーグッズコーナーに置いてあります。

ヘアマニキュア(半永久染毛剤)

髪の毛の表面に付着させる染毛剤です。マニキュアやカラーリンスがこの部類に入ります。この染料は肌につくとなかなか取れない性質を持っています。染めるときは地肌に付けないように染めます。

ヘアカラー(永久染毛剤)

普通のヘアカラーと言われるのはこちらです。髪の毛の中まで浸透して色を染めてくれます。なかなか取れにくいので白髪染めやおしゃれ染めでダントツに使われている染料です。

最近はとても進化してきて色味がはっきり出てくれるカラーもあります。主にグレー系の色やベージュ系が進化してきました。色のバリエーションが多いのも特徴です。

1週間ですぐに落ちるヘアカラー剤はどれ?

たくさん種類があってわからないこともあると思いますが、基本的には先ほど述べたこの3種類のヘアカラーが主に使っているものになります。

夏休みで一日だけ部分的に染めるのなら一時染毛剤でもいいと思います。茶色を少しだけ体験したいという時は酸化染料で一回染めてその後黒染め。という形もいいと思います。

マニキュアの仲間のカラーバターや発色の良い塩基性カラーと呼ばれるものなどは、黒髪だとあまり発色しません。発色を綺麗にするならブリーチをした後にマニキュアで染めるのが一番です。

1週間だけ染める時の商品はこれ!

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これは髪を1日だけそめるヘアカラーです。夏休みのパーティーやフェスなどに行く時も良いかもしれません。

変な色になった時の対処方法

いろんなヘアカラーが出てきましたが、変な色になった時の色落ちの方法をお伝えしていきますね。これを知っておくと便利かも!

変な色になった時というのは次のどれかだと思います。

  • イメージより明るかった
  • イメージより暗かった
  • イメージと違う色になった

このどれかになってしまった時の対処方法をまとめてみていきましょう。

イメージより明るかった時

イメージより明るかった場合は、時間が経つと更に明るくなります。早めに美容師に相談するなど手を打った方がいいでしょう。

イメージより暗かった時

暗かった場合は時間の経過とともに色が抜けてきて明るくなってきます。ですが1週間経っても暗いときは染めてもらった美容師に相談してもう少し明るくしてもらいましょう。

イメージしていた色と違った時

美容室で染めてイメージと違う色になってしまった!ということもあると思います。こういう場合はその場で染め直してくれるときもあります。なので「もう少し茶色が濃い方がよかった」などと伝えて希望の色にしてもらうのがいいと思います。

自分でやって色が気に入らなかった時も美容師に相談しましょう。再度変な色をいれてしまい、取り返しのつかない状態になるまえに美容室へ行きましょう。

ブリーチを使う

ブリーチをするとこんな色になります。

色が気に入らない時は脱色するのも一つの手だと思います、どうしても今色を落とさなければならない!というときもあるでしょう。そういう時は市販のブリーチを使うのも手です。

ダメージしてしまうのであまりオススメしませんが、その時必要ならしょうがないでしょう。その後ちゃんと美容室で染め直すのも一つの手段かなとも思います。

美容室には脱染剤といってカラーの色味だけを抜いてくれるものがあります。これは染まった色だけを色落ちさせる薬剤です。主にカラーをしていて少し暗くなりすぎた時や、黒染めを抜くときにも使ったりします。

美容師に相談してみると、できる範囲で染め直す事もあります。これ以上ダメージすると髪の毛が切れてしまうという場合もあります。

綺麗に染めたいのであれば指名の担当者を見つけるのも手です。人間なので相性もあると思いますが、そこは諦めずに探してみましょう。

ブリーチは最後の手段として使いましょう。ブリーチを使わないようにちゃんと調べてから染めることも大切です。

まとめ

今回の髪の毛の色を1週間だけ明るく染める方法と色落ちさせる方法をまとめると

  • 一時期だけ染めるのであれば一時染毛剤でもOK!
  • 嫌いな色味になった時はブリーチを使う
  • 美容師に相談してみる

髪の毛を「染める」のは意外に難しいです。イメージ通りになりたい!と思うときは専門家の意見を取り入れるといいと思います。その方が短時間でイメージ通りの結果が手に入りますよね。

迷った時は参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

美容師歴18年札幌市内8店舗を経験。2021年5月から独立し自身の店「リトルストーン」を出店。美容師の悩みや仕事術、接客や商品に対してブログで紹介しています。

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